昼間のスパークリング、もう一つの歩道を眺めて

先日のお昼、イタリアンに行った時の事。

評判の良いお店で、店内は満席。そして私とお坊さん以外のお客さんはみーーーんな、ご婦人。

その賑やかな事。賑やか過ぎて頭が痛くなるほどでした。

……平日のお昼、イタリアンとかってこうだよなあ…。和食屋さんだとまた、客層が違うのだが。(ファミレスとかファストフードも違うし)

ご婦人、て言っても私と同い年ぐらいの方も見えたけれど、しかしどうして皆さんこんなに元気なのだろー……。

普段から、そんなテンションが高くない私は、ぼーっとしてしまうほどでした。お坊さんもそんなに声が大きいほうじゃないから、同じテーブルでも声が聞き取れないほど。

ご婦人達、お酒飲んでる訳でもないのに。(うちらは飲んでたが)

「私も、女友達と一緒だとこんな賑やかなのかなあ…客観的に見ると」

「いやー、お前はあんま変わらんよー？」

そだなー。私の友達もみんな、そんなにテンション高くないしなあ。

ていうか私、考えてみると声が小さい訳では無く、低いだけかもしんない。そして、団体でお喋りすんのが、そこまで好きじゃない。二人で話すほうが好き。


楽しそうなご婦人たちを見ていて、同年代でも色んな人がいて色んな人生があるのだなあ、と色々考えてしまったですよ。

自分が歩かなかった道。今も楽しいけど、あっちの道も楽しかったんだろな。同じように。