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小説や徒然やALSや。
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その時は辛かったり悲しかったりしたけれど、でもそれが結局その後の役に立っている…というのはよくある事で。

またその時は幸せだったり楽しかったりしたけれど、でもそれがその後の苦労に繋がっている…というのもまたよくある事で。

だからその場で一喜一憂しても仕方無いのだよなーとはよく思います。

自分で言えば……例えば小学生の時に私はいじめられていたけれど、でもそれで「私、人とうまく接する事が出来ないのかなあ」とか「話すより文に書くほうが、自分の気持ちを説明できるなあ」と幼心に思い、小説を書くに至った訳で、だから結果としてよかったなーとか。

またその時に私を支えてくれたのは、本と楽器だったから、それが一生の趣味に繋がってるよなーとか。

また例えばコトちゃん(祖母)の介護をしている時は辛い事をされると、涙がつーと零れたものだが、それがあったからたーちゃんの介護が多分出来たので(彼女の方が、症状は重篤だったけれど、我侭とかはまったく言わない人だし)、良かったよなーとか。

反対の例を言えば。

──うーん、そうだ。例えば私は高校の時に、賞を頂いて本を出す事が出来たけれど(はっきり言って運が良かったからです)、でも全然努力もしないで賞を取れたから、その貴重さや有難み、どれほど恵まれていたか、またプロとして文を書くというのはどういう事なのかまーーったく解ってはいなかった。

また、例えば。私は若い時に出逢ったお坊さんが優しい人だったので、嬉しかったけど、それに甘えどんどん私は我侭になってしまって、結果として別れてしまった。

どちらも失くしてからその有難みが解ったので、まあそれもすごく勉強になったけれど、今だったらもっと上手くやれるだろうとは思うから。

そんなこんなで、物事の明暗ってくるくるくると変わるから、出来るのはそこだけ見るより大局を見て、自分を高める事だよなーとか。

そんな当たり前の事を今、書いてるのは自分に言い聞かすためです。ふふふ。

そう、一喜一憂するのはバカげてる、とは思うけど、でもやっぱりその場では腹が立ったり悲しかったり、また嬉しかったりするので。もう33なのに、まだまだ人間出来てないー。


また、自分からすれば「信じられない…」ていう言動をする人にも、その人なりの価値観があり考えがあり事情があり、それを思えば少しは許せる…というか理解できるんじゃないだろうか。とか。

ものすごく変な考えに凝り固まってしまった人でも、そうなってしまったのにはきっとそれまでの経緯や環境があるのだろう…とか。
で、それが故に失くすものもまた多いのだろう…とか。


これもまた、自分に言い聞かすために書いてます。ふふ。
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