だから、骨まであげる。(たとえ君が要らないと言っても)

お坊さんが親知らずで入院することをブログに書いたところ、「大丈夫ですか？お大事にして下さいね」と声をかけて頂きました。

ほんと嬉しかったです。有難うございます。
だってね、見知らぬ私の知り合いにまで、そう声をかけて頂けるのはほんと有難い事だと思うのです。

お坊さんもとても喜んでおりました。

「いやー嬉しいなあ。みんな、いい人たちだなー。だったら感謝の気持ちをこめてお礼にさー」

「うん？」

「今ならそうやって心配してくれた先着四名様に、俺の抜いた親知らずを謹んで進呈するわ」(←四本抜くからな！)

要らねえよ。

「磨いて、ネックレスのチャーム、キーホルダーとかに」

要らないからキモイから怖いから！

全く、何言うのかと思ったら。その発想に目を見張りました。

とか言いつつ、私はちょっと欲しかったりするのですが。お坊さんの歯。実は。

て言うのも、旦那様や愛する人が亡くなった時、その骨とか髪をアクセサリーにしてずっとつけてるていう昔の貴族さん(イギリスだったかフランスだったか)の風習を前、本で読んだ事があって、「おーそれは麗しくてなんか良いなー」と思った事があったから。

いや、お坊さんが死ぬ訳では無いのだが。別に。

とか言ってると怒られますね。

そういや、お坊さんのお母様とお話してて、お坊さんの歯の事で一緒に爆笑してたら、「てめーら、人の歯の事でそんなに笑ってると知らんでな！そういう事言ってると自分の歯が痛くなってくるんだわ！」と罵られたのですが、まあ確かに。

一円を笑うものは一円に泣くって言うしね。(使い方違う)