小説や徒然やALSや。
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ていう訳で、ブラックスワン観て来ましたよん。
色んなところで「面白い!」「怖い!」「すごい!」と絶賛されている、映画ブラックスワン。
期待に胸膨らませ、行ってきたのですが……。
果たして(以下、ネタバレしまくりです)。
うーん……。
映像と音楽は、すごい合ってると思いました。また、生で「白鳥の湖」が聞きたくなりました。白鳥の湖、生で聞くとより良いんですよねー。
そして、ナタリー・ポートマンの演技力はさすが。あとはリリィが超魅力的。かわいいー。
けど、私は怖くなかったです。ていうかむしろ、ところどころで笑えてしまった(……)ていう。
なんかこー…繊細で脆弱な、客観性を失った女の、被害妄想話に思えてしまった私は性格が悪いですか。そうですか。
普通にリリィ、いい子だと思ったんだけど…気ぃ遣うしお茶目だしサバサバしてるし欲望に素直だし。上の役狙うなんて、別にバレエ以外でもどこの世界でも当たり前だよ。
主人公、あの気性だと、どこの世界でも苦しく辛い気が…それがバレエみたいな厳しい世界だったら尚更。
多分、主人公はバレエの資質以外に、女としてもリリィに劣等感があった、というか僻みみたいなものがあった気がするけど、だから被害妄想も爆裂したんだろうけど、でもねー。
そう思わざるを得なかった、主人公の苦しみだったり孤独だったり、母親との関係性・プレッシャーは解るのだけれど……(でもそんなの、誰の人生にだってどの道にだって、多かれ少なかれあるくね?)(そしてみんな、自分なりに折り合いをつけたりコントロールしたり、消化・昇華してるんじゃないの?)。
正のモチベーションに活用出来る以外の僻みって、なんのためにあるのだろう……。
とかとか、色々考えてしまいました。でもストーリーとか映像はすごく良かったし、ただ単に私の好みじゃなかったって話です。あんまり、主人公が好きじゃないと作品て楽しめないんだなあ。
「私、汚いものなんてなあんにも知らないーそんなの醜い」て顔しつつ、女友達とエッチしてる夢をみる主人公より、「フェラすればー?」てキュートな笑顔で言う、リリィのが好みなのよねー。
あ、でも下着姿のシーンで、主人公は白の小学生の子供がつけるみたいな下着で、リリィは黒のレースの下着、てのが良かったな。
そして主人公が一人エッチする場面が、けれどその主人公の部屋がぬいぐるみがいーっぱいの、レースとピンクで構成されたお部屋ってのが良かったです。その対比が。
て、エロネタばっかりやなあたし。おほほ。
ほんと、自分の好きずきの話で、そういうのを抜きにすれば細部まですごく良く出来た映画だと思いました。面白かった。
夜の映画館は殆どカップルばっかでしたが、しかし、この映画って男性が見て面白いのだろうか…。女の私が観てもピンと来ないのに。
という訳でお坊さんに訊いてみる。
「うーんとね、指の皮がめくれるとこと羽根が生えてくるとこがキモかった。あとはリリィが可愛かった。しかし最後がなんか…スッキリしない」
うーんと、あれは、多分完璧な踊りを踊れて、しかも舞台でスタンディングオベーションのなか死ねて、苦しみから解放されて、ハッピーエンドなんじゃないかしらー。
「へー……」
どうやらあんまりピンと来てない様子。まあ私とお坊さんの好みは、似てるしね。しかしそんな彼も「また白鳥の湖、聴きたいなー」と言ってたので、やはり映像と音楽は良かったなーと。
あ、あと、でもどうしても私は、ナタリー・ポートマンの腕が気になってしまいました…体型はトレーニングで変えれるけど、腕というか骨格までは難しいよね。仕方ないのだが。
色んなところで「面白い!」「怖い!」「すごい!」と絶賛されている、映画ブラックスワン。
期待に胸膨らませ、行ってきたのですが……。
果たして(以下、ネタバレしまくりです)。
うーん……。
映像と音楽は、すごい合ってると思いました。また、生で「白鳥の湖」が聞きたくなりました。白鳥の湖、生で聞くとより良いんですよねー。
そして、ナタリー・ポートマンの演技力はさすが。あとはリリィが超魅力的。かわいいー。
けど、私は怖くなかったです。ていうかむしろ、ところどころで笑えてしまった(……)ていう。
なんかこー…繊細で脆弱な、客観性を失った女の、被害妄想話に思えてしまった私は性格が悪いですか。そうですか。
普通にリリィ、いい子だと思ったんだけど…気ぃ遣うしお茶目だしサバサバしてるし欲望に素直だし。上の役狙うなんて、別にバレエ以外でもどこの世界でも当たり前だよ。
主人公、あの気性だと、どこの世界でも苦しく辛い気が…それがバレエみたいな厳しい世界だったら尚更。
多分、主人公はバレエの資質以外に、女としてもリリィに劣等感があった、というか僻みみたいなものがあった気がするけど、だから被害妄想も爆裂したんだろうけど、でもねー。
そう思わざるを得なかった、主人公の苦しみだったり孤独だったり、母親との関係性・プレッシャーは解るのだけれど……(でもそんなの、誰の人生にだってどの道にだって、多かれ少なかれあるくね?)(そしてみんな、自分なりに折り合いをつけたりコントロールしたり、消化・昇華してるんじゃないの?)。
正のモチベーションに活用出来る以外の僻みって、なんのためにあるのだろう……。
とかとか、色々考えてしまいました。でもストーリーとか映像はすごく良かったし、ただ単に私の好みじゃなかったって話です。あんまり、主人公が好きじゃないと作品て楽しめないんだなあ。
「私、汚いものなんてなあんにも知らないーそんなの醜い」て顔しつつ、女友達とエッチしてる夢をみる主人公より、「フェラすればー?」てキュートな笑顔で言う、リリィのが好みなのよねー。
あ、でも下着姿のシーンで、主人公は白の小学生の子供がつけるみたいな下着で、リリィは黒のレースの下着、てのが良かったな。
そして主人公が一人エッチする場面が、けれどその主人公の部屋がぬいぐるみがいーっぱいの、レースとピンクで構成されたお部屋ってのが良かったです。その対比が。
て、エロネタばっかりやなあたし。おほほ。
ほんと、自分の好きずきの話で、そういうのを抜きにすれば細部まですごく良く出来た映画だと思いました。面白かった。
夜の映画館は殆どカップルばっかでしたが、しかし、この映画って男性が見て面白いのだろうか…。女の私が観てもピンと来ないのに。
という訳でお坊さんに訊いてみる。
「うーんとね、指の皮がめくれるとこと羽根が生えてくるとこがキモかった。あとはリリィが可愛かった。しかし最後がなんか…スッキリしない」
うーんと、あれは、多分完璧な踊りを踊れて、しかも舞台でスタンディングオベーションのなか死ねて、苦しみから解放されて、ハッピーエンドなんじゃないかしらー。
「へー……」
どうやらあんまりピンと来てない様子。まあ私とお坊さんの好みは、似てるしね。しかしそんな彼も「また白鳥の湖、聴きたいなー」と言ってたので、やはり映像と音楽は良かったなーと。
あ、あと、でもどうしても私は、ナタリー・ポートマンの腕が気になってしまいました…体型はトレーニングで変えれるけど、腕というか骨格までは難しいよね。仕方ないのだが。
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