お経って昔は娯楽だったのだとも思う

例えばお墓参りに行った時、例えば私がお料理をしているのを彼が待っている時、また例えば彼がお風呂に入っている時。

など、お坊さんのお経を聴く事はままあるのですが、そうすると自分の好きな下りなども出来て、せがんでその部分を何度も読んでもらう私。そこの小さくけれど綺麗なメロディが好き。

お経ってラップに似てるよなーとはよく思う事で。意味のある言葉と、小さなメロディ。


また低い音が全然出なくて、しかも自分でそれに気付いてなくて、周囲が困っているとある僧侶さんの話をするお坊さん。

あーでもねー高い音は訓練で出るんだけど、低い音は生まれつきが大きいんだよー合唱の先生が言ってたけど。

「あ、それお経の先生も言ってたわ」

違う時間と場所のものが、ふいに繋がるのってなんか嬉しい。