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お坊さんの担当をしてくださったお医者さんはまだ若い(恐らくウチラより若い)、とても丁寧で優しい方で。
その誠実で丁寧な対応にはとっても好感が持てました。

けど、まだ緊張されてるのか(そういう人柄ならば、尚更緊張するのかと思うー)、点滴の針入れるのに、めっさ時間がかかるので、ちょびっとハラハラしました。ははは。

だってブルブル手が震えてんだもん。
そしてものすごく痩せてずっと点滴してるせいで、なかなか血管が出ないたーちゃんの、ドルミカム持続点滴の針入れるときよりも時間かかってんだもん。
(まあでもあれは、慣れたお医者さんがやってくれたからなのだろう。わざわざその為にお医者さん呼んでたし)

お坊さんの場合、普通の抗生剤の点滴だったのが、恐らく、針が無事に入るまでにかかった時間は30分弱。
彼の腕には点滴失敗した内出血の後がいっぱい。

結局、そのお医者さんの先輩(指導医?)みたいな方がスルっと入れてくれました。

なんかこー…、見てて気の毒でした。そのお医者さんもお坊さんも。

そのお医者さんも、先輩も後輩も見てて、付き添いの私もじーっと見てるし、一回失敗すると更に人間て緊張が増えるもんだし、大変だったんだろなー。

普段何気なく出来る事が、誰かに見られてると全然出来ないって事ありますもんね。私も、派遣社員やってた時そういう事あったし。
(まあ派遣社員とお医者さんを比べたらいけないが)

しかし、そんな前フリがあったので、抜歯の時も、一時間半て言われてた手術時間が二時間以上かかったので、ちょっとビクビクしてしまいました。

処置前に、色んな可能性も説明されたし、尚更。
(勿論、全ての可能性の説明は絶対必要だし、有難いんだけど、やっぱり聞いてると怖いっす。抜けた歯が間違って気管に入ってしまった場合、外科手術で取り出します(!)とか、歯茎の切開と骨を削る時に神経を損傷すると、麻痺が残るとかー)

ほんと無事終わって良かったです。

たーちゃんが守ってくれたのだな。

私は個人的にあんまり宗教とか死後の世界とかそれほど信じないけど、こういうのはなんか信じます。

矛盾してるのかなー。でも私のなかでは矛盾してないのです。並立してる。

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