小説や徒然やALSや。
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相変わらず危ない状態なのに変わりは無いのですが、しかし一時期に比べれば随分と落ち着いたたーちゃん。(ほんと皆様のおかげです。ただ感謝)
近頃ではジュースやプリンなどを口に入れる事も出来るようになりました。
と言っても彼女は何かを飲み込む事が殆ど出来ないので、あくまで口に含んで味を楽しむって感じではあるのですが、しかしそれでもそれはとても嬉しく。
ところでそんな彼女の食事には、二人の介護者が要ります。
一人が彼女の口元に食事を運び、もう一人が彼女の頭と首を支えての連携プレー。
いつもはそれを私とお坊さんでやっているのですが、そんな訳でお坊さんがいないとご飯を食べない彼女。
つっても、入院してんだし、看護師さんにお願いすれば勿論食事の介助は手伝って貰えるんですよ。
なので私が、お坊さんが来れない日に「看護師さんに手伝ってもらってなんか食べない?」とたーちゃんに誘うのですが、頑なに拒否するたーちゃん。
いわく、「看護師さんは忙しいのにこんな事で呼ぶのは悪いし、それにお坊さんに手伝ってもらったほうが私も嬉しいし安心」と。
ふーん、そかー。
じゃあたーちゃん、お坊さんが来ない日は一切食事しないのー?
「そうー」
しかしそんな事言うと、お坊さん、意地でも毎日来ようとすると思うけど。
「だから、内緒」
そしてうふふと、子供のように笑うたーちゃん。
ふーん、そなのかー。じゃあ、お坊さんが来ない日は寂しい?
「とても」
と、そしてその後病室にやってきたお坊さんに、早速その話をする私。
「とゆー訳で、たーちゃんはあなたがいないと寂しくてご飯も食べれないらしいよ。愛されてるねーあなた。私があなたを愛するよりも、たーちゃんはあなたを愛してるよー良かったねえ」
「あー。だっておめーは俺がいなくてもメシ食えるもんな」
「もりもりと。そして私はあなたの顔も見飽きたし」
「俺もおめーの顔は見飽きたし。けどいーの、俺もたーちゃんに会いに来てんだから」
そんな訳で仲良しさんな二人でした。らぶらぶだのー。
近頃ではジュースやプリンなどを口に入れる事も出来るようになりました。
と言っても彼女は何かを飲み込む事が殆ど出来ないので、あくまで口に含んで味を楽しむって感じではあるのですが、しかしそれでもそれはとても嬉しく。
ところでそんな彼女の食事には、二人の介護者が要ります。
一人が彼女の口元に食事を運び、もう一人が彼女の頭と首を支えての連携プレー。
いつもはそれを私とお坊さんでやっているのですが、そんな訳でお坊さんがいないとご飯を食べない彼女。
つっても、入院してんだし、看護師さんにお願いすれば勿論食事の介助は手伝って貰えるんですよ。
なので私が、お坊さんが来れない日に「看護師さんに手伝ってもらってなんか食べない?」とたーちゃんに誘うのですが、頑なに拒否するたーちゃん。
いわく、「看護師さんは忙しいのにこんな事で呼ぶのは悪いし、それにお坊さんに手伝ってもらったほうが私も嬉しいし安心」と。
ふーん、そかー。
じゃあたーちゃん、お坊さんが来ない日は一切食事しないのー?
「そうー」
しかしそんな事言うと、お坊さん、意地でも毎日来ようとすると思うけど。
「だから、内緒」
そしてうふふと、子供のように笑うたーちゃん。
ふーん、そなのかー。じゃあ、お坊さんが来ない日は寂しい?
「とても」
と、そしてその後病室にやってきたお坊さんに、早速その話をする私。
「とゆー訳で、たーちゃんはあなたがいないと寂しくてご飯も食べれないらしいよ。愛されてるねーあなた。私があなたを愛するよりも、たーちゃんはあなたを愛してるよー良かったねえ」
「あー。だっておめーは俺がいなくてもメシ食えるもんな」
「もりもりと。そして私はあなたの顔も見飽きたし」
「俺もおめーの顔は見飽きたし。けどいーの、俺もたーちゃんに会いに来てんだから」
そんな訳で仲良しさんな二人でした。らぶらぶだのー。
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