色と心

タイヤが斜めになるぐらい、車体を思いっきりべったべたに下げてある車がしかし、坂道だったり段差があるところで下を擦らないよう超スローモーに動くのはなんだかかっこ悪い気がする……。

そんな細かいところが気になるのだったら、そもそも車体を下げなければ良いのでわ……でも今日見かけた車は、今にもタイヤが外れるんじゃないかってぐらいの斜めっぷりでした。あれで車検は通るのだろうかー。整備も大変そう。余計なお世話だけどさー。

ちなみに私の車は思い切りノーマルです。お坊さんが、車内の色々を赤色に変えたくらい。

彼的に私のイメージは赤と濃いピンク、あとは紫らしい。へー、なんでだろう。特に自分が、そういう色を好んで身につけてる訳でも無いのだが。

でも私も、お坊さんとイメージすると黄色だったりオレンジが浮かんで、そして彼がそういう色を特に身につけてる訳でも無いので、そんなものなのかもしれません。面白いですね。

あの子は薄い桃色とかベビーピンクで、あの子は黒とかシルバーで、あの人は藤色だなー…などと友達を思い出して、そのイメージ色を連想する私。
その人の雰囲気とか、発する言葉とかのイメージですね、やはり。私が色を思い浮かべるのは。


ところでお坊さんと言えば、彼が女の人と飲みに行ったり、もしくは女の人のいるお店にいると全く連絡が取れなくなるのに、私が友達(しかも私は女の子とのなのだが)と出かけたりすると、うるさく(女友達が呆れるレベル)連絡してくるのはなんでなんだろう……。今夜もそうなのだが。

まあ、お坊さんはお仕事もボランティアも頑張ってるし、飲みも仕事の一部というのもあるし、彼は女の子好きだし、なのに私は女として魅力的なタイプでも無いし、飲み会で携帯気にしてる男の人もみっともないし、そもそも私、遊ばないけど家でもむっつり不機嫌な人よりは、家でも外でも面白いって人のが断然好きだし(私にだけ面白くて貞淑で魅力的で、外では何にもしない人がいいー、とか、そんな妄想は10代前半の女の子が言えばまだ可愛いと思うが)、だからそういう男と付き合ってるのは自分の選択の結果な訳だし……などと、己を納得させる色んな理由を思い浮かべてみるのですが、やはりイラっとくる私は心が狭いでしょうか。

はは、そうかもー。

イラっ、からイメージする色ってなんだろう。

……赤とか？　ああだから私のイメージは赤なのだろうかー。

こーゆーのは古今東西、女の人が思う事なのかなー。男の人のが、パートナーに対して「俺の所有物」的意識が強いのかしら。色々話を聴いてると。

でもそれって突き詰めて考えると、結局は社会の有り様だったり、性の違いにまで発展するよねー(男の人は複数の異性を相手に同時に子供作れるけど、女は出来ない。また、女は子供が自分の子供って股から確認できるけど、男は出来ない)むーむー。