創作

ねーねー、なんかイラストか言葉か書いてよー、と私がお坊さんに頼んだら。

「うーん、じゃあ詩を書く」

詩!?　思いもよらない返答でした。君、小説にも漫画にももちろん詩にも、普段まったく興味ないのに。

「お互い夏をテーマに詩を書こう」

へー。いいけど、でも私、すげー点数厳しいと思うよ。詩だと。

あたかも寿司好きな人に、寿司を握るが如く。もちろん、あなたが書いてくれる事は嬉しいし読みたいけども。

「……やっぱ止めた。俳句にするわ」

坊主っぽいですね。じゃああたしは短歌にしよーかな。あらかじめ文字数が決まってるのって、ストイックで抑制があって、だからこそ自由で官能的だと思うわ。


寿司、と言えば、ボランティアで福島の子供たちを招くプロジェクトに参加しているお坊さん。その折に太巻きを作るそうな。

「なー、すし酢ってどう作るの？」

えーと、私はお米を昆布とお酒いれて固めに炊いて、お酢と砂糖と塩をてきとーに混ぜたものを合わせるけれど。分量は量った事無いなー。味見で。勘で。

で、調べてみたのですが、分量って人によって様々なんですね。すごい甘いのは甘いのだな。私は結構お酢が強いのが趣味だけど、でも子供たち向けなのは甘いほうが良いんでしょうね。

なんにせよ、子供たちに喜んで貰えて無事済むと良いなあと思います。


昨日、拍手押してくださった方、ありがとうございました。まだまだ暑いですが、体調にはお気をつけてー。