こんなんですんませんすんません

読書感想文教室でのお話。

するにはしたんです。読書の楽しさ、文章の楽しさを知ってもらいたいなーって。私は読書も書くという行為も大好きだし。

が。

もーーーめためた。笑えました。自分で自分の出来なさ加減に。はっは。

緊張して声が震えてしまい、「あーあたし緊張してるんだー」て冷静な判断をして、そんな自分を認識してさらに緊張するってゆー。

おかしーなー。昔、ソロ吹いたり歌ったり、はたまた人前で話す時はそんな緊張しなかった記憶が、あるのだが。反対に緊張してる人を見て「緊張してるんだー」て思う方だったのだが。

人間て、色々変わるもんですね（反面、あんまり変わらない部分もあるが）

もー終わった後は、がっくり。すべての方面に色んな意味で申し訳なくて。ふふー。ふらふらー。三日分くらいの汗を一瞬でかいたわー。

予定を合わせて観に来てくれてたうちのお坊さんは「だいじょーぶだよー緊張してるなーとは思ったけど、ちゃんと話せてたよー」と言いますが（むしろなんでそんなに気にしてるのか分かんないと）、彼の言う事はアテになりません。

なぜならば、彼はたとえどんな状況であろうと、フォローに回り（しかし本人はその意識は無いのであろう）、どんな人間に対しても「可能性を見つけ」、またどう見ても道路で猫ちゃんがひかれて死んでいるのに私には「あれは毛布だよー」と言う人なので。

「誰だって初めからうまくいかないよ～。そんな人はいないよー。またこれからはもっとうまくできるからいいじゃないー」

まーそうなんだけどね……。ていうか、あなたは法話する時は緊張しないの？

「えーするよー？ でも俺はほらあれ、そうる！ 魂！ で話すタイプだから」

はっは。


ま、そんな感じでとっても反省したのですが、しかし普段自分がいない世界の色んな面を見られて、勉強になりました。

「またやってよー」と主催者側の友達は気軽に言いますが、でもお話のスキルも教育のスキルも、また文章のスキルもその実績も現状も、適任者はもっと他にいると思うのー。あたしみたいなのでわー。いや有難いけどもー。

つーか、そうだよ、そもそも話すの苦手だから文章書いてるんだし。

だからおしゃべりで自分の思いを伝える事を苦手とする子が、文章で想いを伝えられるようになったら嬉しいなーと思っていたのですが（それはすごい解放になると思うので）……あはあはあはは。ふらふらふらら。