小説や徒然やALSや。
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色んなところで色んな時間で君を思い出し、思い出す度罪悪感は露に。
ごめんなさい、なんて思う必要ないよ、お前はお前なりに精一杯やったでしょ、とあなたは言うけど、そう言うあなたの気持ちも意味も理解できるんだけど、有難いとさえ思うんだけど、それで罪悪感が消える訳では決して無い。
ごめんね。
まあでもこういうのはみんなが思う事なのかなあ。でも私はやっぱり酷かったわ。むしろ鬼。
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やる事をこなしながらぼんやりしてるうちに、一日がつるつると過ぎてきます。
ちょっと前までは一日ずーっと病院にいたのになあ。変な感じ。
病院にいた頃は、病院に行かなくていい日を切望していたはずなのに、切望した日がやっと訪れた、今は、なんだか。
普通に笑ったり喋ったり冗談言ったり怒ったり寝たり食べたり愛したりは出来るんですが、その一方、少しずつやる事が片付いていくと、喪失感と罪悪感て増えるものですねー。静かに。
という訳で今日は、その喪失を埋めるという訳でも無いけれど、もうそんな季節なのでクリスマスツリーを出してみました。

もう10年ぐらい使ってるのでおんぼろですが、このおんぼろ具合が愛おし。
こちらはビーズの飾り。

後ろに飾ってある写真は、たーちゃんと撮った写真のなかで一番好きなやつです。
展望台から海を眺めてるたーちゃん、その肩を抱いて写真を撮ってるお坊さんに笑ってるわし。
もう一枚たーちゃんの写真で好きなのがあって、それは私が撮ったもので、満開の花の下、お坊さんとたーちゃんが並んでる写真なのですが、これがいー写真でさー。
満開の花、満開に笑う二人。あんまり気に入ってるので自慢したいくらいです。(されても困るだろうからしないが)
今日は雨で、お坊さんもいない日で、家で色々してんので、余計思い出すのかもしれません。
明日は出かける予定なので、紛れそう。
でも紛れないのが悲しい訳でも、紛れるのが嬉しい訳でも、元気が無い訳でも無いんだよね。これが。人間の不思議だわ。
あ、そう言えばブログのフォントサイズを変えてみました。
以前から、『こんだけ小さいと読みづらいかなーあたしの文章って、ただでさえ句読点少なくて読みづらいのにーでも小っこいほーがデザイン的に好きだしなあ。うーん』と気になっていたのですが、最近自分の眼の調子が悪くて、自分でも読みづらいほどだったので、今回ちょっと変えてみました。
前のデザインのがいー、もしくは、レイアウトが崩れてるーなどという事がありましたら、ご連絡頂けると有難いですー。
一昨日、昨日拍手を押して下さった皆様ありがとうございました(ぺこり)
以下、拍手お返事です~。
ちょっと前までは一日ずーっと病院にいたのになあ。変な感じ。
病院にいた頃は、病院に行かなくていい日を切望していたはずなのに、切望した日がやっと訪れた、今は、なんだか。
普通に笑ったり喋ったり冗談言ったり怒ったり寝たり食べたり愛したりは出来るんですが、その一方、少しずつやる事が片付いていくと、喪失感と罪悪感て増えるものですねー。静かに。
という訳で今日は、その喪失を埋めるという訳でも無いけれど、もうそんな季節なのでクリスマスツリーを出してみました。
もう10年ぐらい使ってるのでおんぼろですが、このおんぼろ具合が愛おし。
こちらはビーズの飾り。
後ろに飾ってある写真は、たーちゃんと撮った写真のなかで一番好きなやつです。
展望台から海を眺めてるたーちゃん、その肩を抱いて写真を撮ってるお坊さんに笑ってるわし。
もう一枚たーちゃんの写真で好きなのがあって、それは私が撮ったもので、満開の花の下、お坊さんとたーちゃんが並んでる写真なのですが、これがいー写真でさー。
満開の花、満開に笑う二人。あんまり気に入ってるので自慢したいくらいです。(されても困るだろうからしないが)
今日は雨で、お坊さんもいない日で、家で色々してんので、余計思い出すのかもしれません。
明日は出かける予定なので、紛れそう。
でも紛れないのが悲しい訳でも、紛れるのが嬉しい訳でも、元気が無い訳でも無いんだよね。これが。人間の不思議だわ。
あ、そう言えばブログのフォントサイズを変えてみました。
以前から、『こんだけ小さいと読みづらいかなーあたしの文章って、ただでさえ句読点少なくて読みづらいのにーでも小っこいほーがデザイン的に好きだしなあ。うーん』と気になっていたのですが、最近自分の眼の調子が悪くて、自分でも読みづらいほどだったので、今回ちょっと変えてみました。
前のデザインのがいー、もしくは、レイアウトが崩れてるーなどという事がありましたら、ご連絡頂けると有難いですー。
一昨日、昨日拍手を押して下さった皆様ありがとうございました(ぺこり)
以下、拍手お返事です~。
何日か前、色々細々としたものを片付けつつ、荷物を運んでいたら、どこかで足の筋を伸ばしてしまったらしく。
一時は歩くのも辛いぐらいで、左足を引きずらないと歩けないほど(それでもヒールを履く私はバカだ)で、そんな私の姿を見て「おまっそれ病院だって!絶対おかしい!」と言うお坊さん、「いやーまー大丈夫なんじゃないー?」と答えつつ、こんなに足が痛かったのって今まで初めてかも…やっぱり病院行ったほうがいいのでわ…と自分でも思っていた私。
でしたが、病院行く前にとりあえず、とたーちゃんが病院から貰っていた湿布を貼ってみたら、みるみる間に痛みも貼れもひきました。ほっ。
「それはさーたーちゃんが治してくれたんだよ」と言うお坊さんに頷く私。ほんとそだよね。
などと言っていたら、昨日はお坊さんがおうちで障子をはっている時にナイフで手を切りまして。
結局病院は行かなかったのですが、行ったら縫われていた事でしょう。
たーちゃんの事があった時はこういう事なんか全然無かったのに、終わった途端、色々と負傷したりしているうちら。こんなものなのか。こんなものなのかも。
ていうか、自分の病院となると、腰が鉛のよーに重いうちらです。誰かの為なら全然苦じゃないのだが。
「つーか、もー当分病院とは縁遠くいたいんだよね」
「だよね」
日常の病院通いが苦だったわけではきっぱり無いのだが、しかし、病院てのが縁遠い場所であるに越した事はありません。健康一番ー。
一時は歩くのも辛いぐらいで、左足を引きずらないと歩けないほど(それでもヒールを履く私はバカだ)で、そんな私の姿を見て「おまっそれ病院だって!絶対おかしい!」と言うお坊さん、「いやーまー大丈夫なんじゃないー?」と答えつつ、こんなに足が痛かったのって今まで初めてかも…やっぱり病院行ったほうがいいのでわ…と自分でも思っていた私。
でしたが、病院行く前にとりあえず、とたーちゃんが病院から貰っていた湿布を貼ってみたら、みるみる間に痛みも貼れもひきました。ほっ。
「それはさーたーちゃんが治してくれたんだよ」と言うお坊さんに頷く私。ほんとそだよね。
などと言っていたら、昨日はお坊さんがおうちで障子をはっている時にナイフで手を切りまして。
結局病院は行かなかったのですが、行ったら縫われていた事でしょう。
たーちゃんの事があった時はこういう事なんか全然無かったのに、終わった途端、色々と負傷したりしているうちら。こんなものなのか。こんなものなのかも。
ていうか、自分の病院となると、腰が鉛のよーに重いうちらです。誰かの為なら全然苦じゃないのだが。
「つーか、もー当分病院とは縁遠くいたいんだよね」
「だよね」
日常の病院通いが苦だったわけではきっぱり無いのだが、しかし、病院てのが縁遠い場所であるに越した事はありません。健康一番ー。
よく頑張ったね、今度はあなたが幸せになる番よ。と。
色んな方に言って頂くのだけれど、そのお気持ちは有難いのだけれど、けれど、私は今まで、介護していた時に充分幸せでそして今でも幸せで、ていうかこれ以上私なんかが幸せになるのは深い罪悪感を覚えてしまったりすんですよ。
だって君がもういないのにさ。君を救えなかった守れなかった、ひどい事したあたしなのにさ。
君があたしが幸せになる事を望まない訳が無いという事ぐらい、知ってるけどね。
その理解と罪悪と、そういう言葉をかけて下さる方への感謝は並立してあるの。
ずっと。
でも、だからどうって訳でも無いんだけど。
そう、なんだかんだ言って、罪悪を感じながらでも幸福を放棄する気は無いんだもの。私は。
それが現実的なのか利己的なのかは、まだよく解らないけれど。
なんか最近、というかたーちゃんが亡くなる何日か前から、夢見が悪くてですね。悪夢率高し。
私が見る悪夢というのは幾つかパターンがあって、そのなかには「大事な時に大事な人を救えない」というのと「飼っていたペットを自分のミスで殺してしまう」というのがあるんですが。
これはもー小さい時から見る悪夢で。ペットなど一度も飼った事が無いのに、とても不思議です。(それもあって、私はペットを飼いたいと思った事が無い。だって殺してしまう気がすんだもの)
最近見るのは、「たーちゃんはほんとは死んでなくて仮死状態だったのに、私が解剖を許可したばっかりに、仮死状態のまま脳と脊髄を取られてしまう」というのと、「たーちゃんが飼ってた猫(実際にはたーちゃんは猫なんて飼ってないのですが)を私が誤って、家の鍋で煮てしまう」というなんだか、こー、マッサオ的なもんなのです。
なにこのある意味、悪夢的最終形態。
細部までリアルでさー。
遺体の安置所が、たーちゃんが入院してた病院の綺麗で温度が低い感じの、あの安置所で、猫を煮てしまう鍋が、私が家で一番よく使う黄色と黒の鍋だったり。
ああー。
やっぱり消えないこの罪悪感がそんな夢を作るのかなー。なら仕方無いかー。だって夢のなかで苦しむのぐらいね。まるで大したもんじゃないもの。