小説や徒然やALSや。
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病院でたーちゃんの体を拭こうと濡れタオルを電子レンジで温めていた時の事。
見知らぬおばあさま(パジャマを着てらっしゃったから入院患者さんでありましょう)に「毎日偉いわねー感心ねえ」と声をかけられました。
え。
「いえいえ、そんな。全然ですー」とか微笑んで答えつつ、内心「えっなんで毎日って知ってんの!?」と動揺する私。いや、そのおばあさまが全く知らない方で、今まで会った記憶が無かった方だったのでね。びっくりしました。
人って、自分の知らないとこで自分を見てるもんだなーと改めて思いました。
悪い事はできないです。
(いや、しないけど)
まあたーちゃんが入院している病棟は、脳神経内科と老年科の病棟で若い人があんまいないので、若い(と言うほどでもないが)人が毎日うろうろしてると目立つのかもしれません。
つか、ALSで、体が不自由な為たーちゃんの体拭いたりお風呂入れたりってのは私が手伝っているのですが、でもそれも別に看護師さんに言えば普通にやってもらえることでもあるのですが。
ただ、私がやりたいからやってるだけ。
てゆーのも、私がやったほうがたーちゃんが喜ぶから。
ま、確かに好きな相手に体触ってもらうのは(それが性的な意味じゃなくてもね)心地良いもんだよなあ。解るー。
なんつーか、触れる指には感情が宿りますよね。愛情だったり憎しみだったりね。
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