小説や徒然やALSや。
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この間のとある日。
自宅で、自分はパソコンを触っていて、お坊さんは近くで本を読んでおりました。
そして私はパソコンを触りながら、色々と考え事をしていて、その思考の末、思わず舌打ちをしていたのですが、するとそれを聞いていたお坊さんから、
「なんや。一緒にいる時に舌打ちされると、この状況に何か気にらん事でもあるのかと思ってむっちゃ気になるわ。何?」
と訊かれたので。
自分のなかの考え事はその人とは関係ない事だし、また誰かに話して解決する類のものでも無いし、話してあんま楽しい話でも無いから聞かせるのもなんか悪いし、それに何より説明するのも面倒だなーと、一瞬のうちに思った私は、
「あー妖精呼んでたの」
と答えてみました。
「──は?妖精?」
「そー妖精。舌打ちするとねー、寄ってくるんだわ」
「………」
「ほら、そこにも。あそこにも」
と指でテキトーなトコまで差す作業までしてみたら、
「…ふうん。頑張って」
と、お坊さんも納得してくれました。(それは納得なのか)
で、その場はそれで解決したから良かったのですが(それは解決なのか)、しかしそれからその人に会う度に、私がぼーっとしてると、「お、妖精と交信中?」とか訊かれます。
まー自分の巻いた種だから仕方無いのですが、こないだぼーっとしてた時には「お、妖怪と交信中?」とまで訊かれました。
妖怪て。
違くね?
言い間違えたらしいんですが、そして確かに一字違いですが、妖怪と妖精じゃね。エライ差だよ。
妖精って言うとメルヘンテイストですが、妖怪って言うと、なんかアレですよね。恐ろしげですよね。私は妖術使いか、キタローか?て感じですよね。
自宅で、自分はパソコンを触っていて、お坊さんは近くで本を読んでおりました。
そして私はパソコンを触りながら、色々と考え事をしていて、その思考の末、思わず舌打ちをしていたのですが、するとそれを聞いていたお坊さんから、
「なんや。一緒にいる時に舌打ちされると、この状況に何か気にらん事でもあるのかと思ってむっちゃ気になるわ。何?」
と訊かれたので。
自分のなかの考え事はその人とは関係ない事だし、また誰かに話して解決する類のものでも無いし、話してあんま楽しい話でも無いから聞かせるのもなんか悪いし、それに何より説明するのも面倒だなーと、一瞬のうちに思った私は、
「あー妖精呼んでたの」
と答えてみました。
「──は?妖精?」
「そー妖精。舌打ちするとねー、寄ってくるんだわ」
「………」
「ほら、そこにも。あそこにも」
と指でテキトーなトコまで差す作業までしてみたら、
「…ふうん。頑張って」
と、お坊さんも納得してくれました。(それは納得なのか)
で、その場はそれで解決したから良かったのですが(それは解決なのか)、しかしそれからその人に会う度に、私がぼーっとしてると、「お、妖精と交信中?」とか訊かれます。
まー自分の巻いた種だから仕方無いのですが、こないだぼーっとしてた時には「お、妖怪と交信中?」とまで訊かれました。
妖怪て。
違くね?
言い間違えたらしいんですが、そして確かに一字違いですが、妖怪と妖精じゃね。エライ差だよ。
妖精って言うとメルヘンテイストですが、妖怪って言うと、なんかアレですよね。恐ろしげですよね。私は妖術使いか、キタローか?て感じですよね。
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