節分規定

あーあったかい。冬の後の春って美しいです。いや、まだ春では無いが。しかしぬくいのは幸せ。

東海地方はこの冬、20何年ぶりに寒い年だったらしい。そら寒いわー。物心ついてから一番寒いよー。

そしてこんな暖かい日に相応しく、本日は節分ですね。

お坊さんが太巻きを作ってくれるそうなので、私はなんかイワシのものを作りたいと思います。お坊さんはお寿司が上手。

お寿司握れたり巻けたりするなら、普通の家庭料理のが全然簡単じゃないーと私は言いますが、彼は家庭料理のが出来ないと言います。

最初からレシピや量が決まってたりするのなら作れるけれど、あるもので適当に、てのが出来ないと。男の人って、そういう方が多いのかな。

私と反対です。私はあるもので適当にしか作れないので。

今日は薄味が良いから醤油はちょびっと、とか、今日は水菜の代わりに春菊で、とか、キャベツ特売してたからキャベツでなんかーとか、そういうのがお料理って楽しいと思います。つまり、取捨選択とそれに伴う変化。

思えば小説もそうで、例えば文章のここでは「しかし」を使うかそれとも「けれど」を使うか、どちらにしようとか。

そういうのが好きなんですが、まあ確かにお経読むときはそういう選択は無いよねー。ある程度形と歴史にはまってないといけなくて、それが美しいみたいな。

思えば古来から伝わる行事も、そういう美だよな。
季節の行事ってとても好きなので、楽しみです。お坊さんのお寿司も楽しみー。わくわく。


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