愛おしいと別離、腹立ちと別離

先日、たーちゃんにはちょっと我慢してもらい、病院の付添をしばし抜け、介護保険や身体障害者手帳の更新手続に市役所へ、特定疾患の手続に保健所に行ってきたんですが。
そして色々書類を出し終え、その手続を済ませたのですが。

その数日後、たーちゃんの旦那がやらかしたとある暴挙によって、その手続が全てやり直しになってしまいました…。

ああああああああ。

…はあ。
果てしなく脱力。

たーちゃんの旦那に、たーちゃんの介護とか経済とか、何か手伝って貰おうと既にはまるで思わないが（それもまあおかしな話だけどさ。赤の他人のお坊さんが介護も経済も、めっちゃ助けてくれてるのにさ）、せめてこちらに迷惑かけるのだけは、なんとか、してくれないものだろーか。やめてくれないだろか。

無理なんだろか。

こんなに私に疎まれて、たーちゃんの旦那は何とも思わんのかしら。

まあ。無理なんだろな。思わないんだろな。
それこそ、価値観の違いだ。
それを私は変えられない。

という訳で、そう遠くない時期に訪れるだろうたーちゃんとのお別れの時、たーちゃんの旦那との縁も切れるんで、それを待つのみ。

たーちゃんとのお別れは言うまでもなく悲しいけど、その旦那とのお別れは言うまでもなく、清々しいわ。

こんな風に幸福と不幸ってワンセットなんですね。
常に。
どうしようもなく。

だから生きていけるし、だからこの世には完璧な幸福も、また完璧な不幸も存在しないと言えるけど。

そういった事を、介護のなかで実感しました。


しかしまたたーちゃんの付添離れて、市役所と保健所に行かないといけないのが超絶めんどいです。たーちゃんにも申し訳無いし。