偶像ではなくて

毎年の事ながら、箱根駅伝が終わるとお正月が終わったような気持ちになってしまいます…。

しかし早稲田と東洋のデッドヒートは、血湧き肉躍りました。素晴らしかったー面白かった。シード権争いも壮絶でした。

ところで、山の神柏原さん。は、前年まで、本当に神！というか無敵というか生きる伝説というか、とにかくそういうオーラを放っていたのだけれど、今年の彼は人間だったなあと個人的には思いました。

全知全能の神じゃなくて、悩み苦しみ闇も抱えて、けど光を目指す人間。それにガッカリしたという訳では全く無くて、そういう『人間・柏原』の姿に、改めてとっても感動したし尊敬しました。

スランプやケガを乗り越えて、それでも走って結果を出す潔い姿。

毎年素敵なドラマのある箱根駅伝はやっぱり面白いです。

ところで、元旦にやってたメジャーリーグのドキュメントであった言葉で。

「私達はずっとメジャーリーガーを英雄で、正義の味方だと思っていた。けれど、蔓延したステロイド問題で、それが間違いだったと気付いた。彼らはヒーローではなく、私たちと同じ、悩み苦しみ、強いところも弱いところもある人間なのだと。そして私達は自分達と同じ人間である、メジャーリーガーを改めて、愛するようになったのだ」

と、まあこんな感じの言葉があったのですが、あー確かにそうだなーと納得しました。ほんと、そう。偶像より、生身の人間の励んでる姿って、感動するし力を貰える。

お正月って、良いテレビがたくさんやるので良いですね。あんまりバラエティは見ないのですが、結構ドキュメントとか芸術作品に見入ってしまいます。

そんなお正月ももう終わり。さみしーです。

いつも年末年始が終わった後の一月って、なんか寂しくなってしまいます。だったもうなんにもイベント無くて、ただ寒いだけの一月と二月が続くんだものー。

早くあったかくなって欲しいものです。



1/1、そして本日拍手を押してくださった皆様有難うございました。とてもとても嬉しかったです。