もう三回忌なんて早いなあ。

さて、本日は病院の前にお墓参りに行ってまいります。
と言うのも、マサさんの三回忌なので。

つっても、マサさんの息子さんは一回忌もやらなかったので三回忌など尚更するはずが無いのですが、そしてそれは個人各々の価値観とか倫理観だと思うので、他人がどーこー言う事でも無いのですが、しかし自分の勝手な感情として何もしてあげないのは悲しくまた寂しいので、仲良しのお坊さんにお経をあげてもらってお墓参りに個人的に行こうという事なのでした。

そうやって個人個人、故人をそれぞれの方法で偲べのがきっと何よりもの供養なんだと思います。

しかし、こういう時坊さんが知り合いにいると助かるなー。

亡くなったマサさんもマサさんの奥さんも、ぱっと派手で綺麗なものが好きだった人なので、綺麗なお花を買いたいなあ。

そんな風にお墓参りという事で故人を思い出すのもまた供養なのですよね、きっと。

と言っても私は、今日に限らず今でも、マサさんやマサさんの奥さんの事を懐かしく愛おしくしょっちゅう思い出すんですけれど、しかし何年か前の今日、まだ朝になる前、病院から電話があって車かっ飛ばして行ったんだよなあ、と思うと時間の流れを感じます。

もう長くないとは知っていたけれどやはりかなり動揺してしまい、まだ真っ暗な道を車のライト点けずに運転してた(点けるのすっかり忘れてた)から事故りそうになったんだよな。ははー。

そんなそれぞれを、まだ鮮やかに覚えてるのに。

けれど今日が三回忌なのは確かで。早いなあ。早ぇよ。あの頃はまだたーちゃんも発病する前だったなあ。