あなたに属するもの、と、捨てられた言葉

自分の体に、他人の痕跡があるのって不思議で面白い。痕跡って、匂いとか痕とか体液とか。

確かに私の体なのに、そこにある誰か。他の人。混じる体。


男の人の寝癖フェチ、てのは以前書きましたが、女の人の寝癖には萌えないなあ別に。

女の人の場合は、女性が男性の服を身につけてるのにときめきが。

女の人が男性の服を身に纏ってると、かえって女性らしいラインが際立って可愛い…。とか思います。ぶかぶかとかルーズなのが可愛いー可愛いよ～。
「彼氏の服借りちゃった。キャッ」的な。


基本的に、自分自身が身につける洋服は体のラインが出るもののが好きなのですが、しかし上記の気分を味わいたくて私もたまに、お坊さんの洋服を借りる事があります。

今日も借りたんですが、しかしうちの洗剤と柔軟剤で、私のものと一緒に洗って同じ様に干しているのにどうして彼の服は彼の匂いがするのだろう。これもまた不思議。匂いって愛おしいですね。


ああ、そして昨日は結局、あの後色々あってお花見には行かず。今年はこのまま行かないで終わるかもーと思いますが、まあでもそういう年があっても良いですね。お花見行くのが定番、というか義務みたいになるのは嫌だもの。

お弁当に添えた、桜のメモ帳に書いた手紙を捨てるのはなんか寂しかったけれど…。

これは小説もそうだけれど、誰にも読まれずに伝わらずに捨てられた言葉、って悲しい。


昨日、そして本日拍手押して下さった方、有難うございました。とても嬉しかったですー。感謝。