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雅楽の「舞楽と管絃の会」行ってまいりましたー。

雅楽の演奏会は初めてという事で、行く前からとても楽しみにしていました。お坊さんのお母様も観に行かれるという事で現地合流。

演目は、管絃が「柳花苑」。舞楽が「振鉾」「萬歳楽中帖」「陪臚」そして退出楽が「長慶子」。

観客席を見渡してみると、お客さんの年齢層はかなり高め。うちらが一番若いぐらい。クラシックのコンサートだと、結構色んな年代の方がいるものだけれど(カップルとかも多いし)、雅楽だとこういうものなのかー。

しかし、本当に感動しました。
やはり人間が神様のために作ったものって美しいなあぁぁぁ。

舞も仕草の一つ一つにきっと意味があって。私は不勉強でその意味は解んないのですが、知ってる方だともっと楽しめるのだろうと思います。

特に一番手の方はかざす手、目線、全てがぴしっと決まっていてほんとーに美しかったです。

そして管絃は篳篥の一番手の方がもう、すごい音でした。圧倒的な音。お坊さんが篳篥を習ってるのは二番手を担っていた先生なのですが、先生の音も優美でよかったなあ。

何より、お坊さんのお師匠さんなだけあって、お坊さんと何もかもが似てて、それだけで親近感でした。

ほんと、間の取り方、吹くときの表情、姿勢、運指方法、細部から全体まで、何もかもがそっくり!!
で面白興味深かったです。これは自分がクラシックやってた時も思ったのですが、同じ楽器で同じ音を演奏しても、絶対人によってクセとか方法があるんですよね。

それって、人によって全然違う。そしてやはりそういうのは師弟で似るのだな。それが楽しかったです。

帰りにはお坊さんのお母様に栗のお菓子までもらってしまい(わしが栗好きなのを知っててデパ地下でわざわざ買ってきてくれたそうな…いつもスイマセン…)、良き夜でした。楽しかったです。

また行きたいなあ。今度は宮内庁式部職の演奏会があるので、それも是非行きたい。とは思うものの、問題はチケット代。
S席一万て高いよー。当たり前だけど、二人で二万です。陵王もやるから、行きたいけどなあ。むむ、悩むとこです。


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