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小説や徒然やALSや。
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ALS(筋萎縮性側索硬化症)について、新しい研究の結果が報告されたというニュースがやっておりました。こうやって少しずつでも研究が進んで、いつかALSの画期的な治療法が確立されると良いのになあ。
ほんとにほんとに、いいのにな。

ところで、私のたーちゃんはALSの治験を受けてるんですが治験ちゅーのは、臨床試験で、まだ日本では正式には認められていないお薬を治療に使っているので、特定の医療機関でしか受けられません。

だからたーちゃんは治療を受けてる訳だけれど、それはあくまでも研究の一貫でもあるのです。

そんな訳で、治験を受けるに当たって、色々素人には解りにくい決まりや手続きもあるので、治験コーディネーターの人が治療や検査のスケジュールを考えてくれたり、手続きをしてくれたり、色々相談に乗ってくれるのですが、その親切な事と言ったら。

だって、たーちゃんはALSの治験を受けてる病院で、眼の治療もしてるんですが、この眼の治療はALSとは全然関係無いものなのですが、その診察にまで付き添ってくれるのですよ。待ち時間(長い)の間もずっと。

勿論、たーちゃんを担当して下さったコーディネーターの方が、親切で丁寧な方だってのも勿論あるのですが、大学病院にとって治験て大事なものなんだなーとつくづく思い知った次第です。

また、眼科の治療でも、通常では認可されないお薬(数年のうちには認可が下りるかも、と先生は仰っていたが)を研究の一貫という事で使っているのですが、これもとても効果があるもので。

やはり、大学病院と言うのは、治療と言うよりは研究の場所なんだなーと思います。


午後からの病院には、患者さんの数より、明らかに製薬会社や医療機器メーカーの人たちなんだろな、この人たち(びしっとスーツ、アタッシュケースにパソコン、手からぶら下げた紙袋にはなんかの茶菓子)。という方が、多いのも頷ける次第です。


だからこそ、患者は最新の治療法やお薬を受けられるので、待ち時間が長くてもま、仕方なかろうか、とは思います。

……でも、5、6時間はやはり長い…(本音)。

医療がこれだけ発達して今、待ち時間もなんとか調整できないものなんでしょか。
まーでもやっぱ難しいんだろな。

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