小説や徒然やALSや。
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昨日、知り合いの方のお見舞いに、坊さんと行った時は、結局「お見舞い」という形では無くて、その方のお子さんにケーキ屋さんでハロウィンのお菓子を買ってもっていきました。そっちのほうが相手の方も気にされないで良いかなあと思い。
可愛らしいハロウィングッズにほのぼの。
で、ついでに自分のケーキとたーちゃんのケーキまで買って貰う私。最近ケーキ食いすぎです。ダメじゃん。
自分用に選んだのは、上記写メのフルーツパフェといちぢくのタルト。美味でした。
そしてお見舞い。この間行った時その方は、喋る事はかなり辛そうでも意識はしっかりされていたのですが、昨日はその方がふんわりと眠ってらっしゃったので付添の奥様と少しお話して、早めに帰宅しました。
ずっと病院で泊り込んで付き添ってらっしゃる奥様。
病院で付添で何日も泊まるというのは精神的にも肉体的にも大変な事だし(自分の大好きな人が苦しんでるのをずっと目の当たりにする訳だから、それは自分がその病のなかにいるよりもある意味大変な状況だ)「風邪が流行ってますので、どうぞ奥様も体調崩されないでくださいね」と帰り際に言った私に、「ありがとうございます。でも大丈夫ですよー一緒にいられる事が幸せだから」と明るく笑われた奥様。
悲しい顔は一度もせずに、辛いだとか悲しいだとかそういう言葉は一片もこぼさずに、ちゃんと見舞い客の気遣いまでして下さって、いつも明るく笑われるその奥様。
その姿は、潔く凛々しく美しく。
自分もそうありたいなあと思いました。
身の回りにそんな素敵な人が何人もいて(たーちゃんもお坊さんもそうだし)、その姿を見て吸収できる私は幸せだ。
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