小説や徒然やALSや。
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本日の朝ごはん。栗の渋皮煮です。
美味しい栗をたくさん貰ったので、昨日たーちゃんと一緒に作りました。
私は、「栗の皮むきは私に任せてよー」と言ったんですが、「だいじょーぶっ!」とALSで不自由な手でそれでも包丁を使い、懸命に皮むきを手伝ってくれたたーちゃん。
栗の皮むきって結構大変だし力いるし、手でも切らないか疲れないかとヒヤヒヤしました。だって、手ー切ったらどーすんだよーと思って。彼女の体重はますます減ってるし、血の一滴でも無駄にして欲しくないよう。私なら例えケガしたところで、どーにでもなるけども。
しかし、そういう辺りの性格が彼女と私は似ていると思います。なんつーか、こー、なんでもムキになるとこが。別にそこでムキにならんでもいくね?ってとこまでムキになるとこが。
大まかな性格はあんま似て無いんですが、それでもこういうふとしたとこが似てるのは遺伝子の神秘だわ。
そんなこんなで出来上がった栗の渋皮煮は大変美味でした。お茶に合います。秋の味。
甘いものがそこまで好きじゃない私が、世界で一番好きな甘味は多分これなんですが、だもんで幾らでも食べれるんですが、でもやっぱり勿体無いんで、ちょっとずつ食べようかと思います。
だって、いつまで食べれるか、この味が味わえるかは解んないもの。
私1人で作ったら、多分これはこんなに美味しくないのです。
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