その懐かしさは愛おしいような、けれど。

昨日、今日とうちの近所では秋祭りがあるらしく。

朝の八時過ぎから夜遅くまで、ずっとひっきりなしに、お神輿を担ぐ子供の声やら、笛や太鼓や拍子木の音が聞こえてきます。すげーボリュームで。

集中したい時とか眠い時にはちょっとウルサイとは思わなくもないけれど、やっぱり風情があって良い感じ。

懐かしい。

そー自分も二十年ぐらい前までは、あのお祭り参加してたんだよなー。

現在、私が住んでるとこは、自分が小さい頃に住んでたとこと同じ地域なので。

まだあのお祭り続いてるんだなー、これからも続いてくのかなーと思うと、そのお祭りが過ごしてきた歳月と、自分の小さい頃と現在と、そしてこれからくるくると過ぎていくだろう時間が重なって。

それがくるくると頭と心のなかを廻って、なんだか懐かしいような、嬉しいような悲しいような、不思議な気分に、ぽわわとなります。