彼の嗜好、私の参考

私はしばしば自分の小説をお坊さんに読んでもらう事があるのですが、なんでかって言うと、参考のために。

というのも、お坊さんは特に小説が好きでもなければ、私の小説が好きでもないので、そういうフラットな立場にいる人の感想が勉強になるからです。
「へーそういうとこ、見るんだー」とか、発見も多し。

けれど、お坊さん的には私の小説よりブログ読む方が楽しいそうです。
「お前のブログ面白いよ！」と彼は褒めてくれますが、それは嬉しいですが、思うに、それってただ単にあなたの事が書いてあるからなだけじゃね。

人間って、好きな相手が自分に興味持ってると、無条件に嬉しいものですもんね。

ところで私は、自分のえろい小説もBLも百合もヘテロもお坊さんに読んでもらいますが、それを物書きの知り合いさん何人かに言ったところ驚かれました。あれーそういうものなのかしら？

あんまり、エロ小説とかBLとか百合は、自分のパートナーには読んでもらわないものなのかな。どうなんだろう。
私自身はあんまり抵抗は無いです。でもBLを読むとお坊さんは「お前キモい」と散々です。百合とかエロは嬉々として読んでくれますが。

えーでも僧侶って元々衆道盛んなのにさーと思いますが、まあ一般男性の感想としてはそうでしょう。BLってファンタジーだし。(でも百合も、もっと言うならヘテロすら、ファンタジーだと思うけど)