E缶の夢

シルク・ドゥ・ソレイユのDVDを借りてきて見ました。

私はシルク・ドゥ・ソレイユが大好き。生で見るのが素晴らしいのは間違いないけれど、こうして映像で見てみるのも良いものだなあと。

実際に見るより、細部まで見る事が出来ますから。肉眼で観るのとはまた違った良さがありますねえ。それぞれに良いなあ。DVD見てるとまた公演に行きたくなります。

もーほんとに感動して大好きで、何度も見てしまったのですが、そこでふと気づきました。

そっかー、追っかけするぐらいジャニーズが好きな友達にとってのジャニーズとか、総選挙のためにすごい金額を使う人にとってのAKBとか、も、私にとってのシルク・ドゥ・ソレイユとかフィギュアスケートなんだーと。

美しい夢を見させてくれるもの。見ているだけで幸福をくれるもの。思わず泣けてくるようなもの。

そっかー、だから私、アイドルって好きになった事無いのかもしれない。もう他に、そういうE缶みたいなのがあるからさあ。

「こんな学校有り得ねーべ」て感じの少女マンガとか、超絶美少女ばっか出てくるラノベとかもそうなんだなー。

現実を頑張るための、美しい夢。そこにリアリティやほんとはそこまで要らない。

現実で思うようにならない事があるからこそ、夢はなおさら美しく。つーか、夢見させるのが仕事。


ていうのに、やっと気づきました。おっそ！いや、今までも解っていたつもりだったのですが、実感として解ったというか。体から。

これに早く気づいていればもっと色々やりようがあったのでは……いや、これからだって出来るはずよ～。


一昨日、拍手押して下さった方、ありがとうございました。嬉しかったです。


ていう、単純な気づきの話でした。