小説や徒然やALSや。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
用事を済ませ、マンションに帰ってくるとエントランスで管理人さんにばったり。
「いやー毎日暑いですねー涼しげな格好で良いですねー」と愛想の良い管理人さん。私もにこやかに相槌を打ち、しばし世間話。
は、良いのですが、実は私は、この間見てしまったのです。
いつもこんな風に愛想の良い管理人さんが、出入りの業者さんに激高している姿を。まだ若そうな業者さんに「絶対に上に報告してやるからな!(ちっ)」と散々罵倒している、その姿を。
管理人さんがその場から退場した後、その光景を偶然見てしまった私とお坊さんが「こ、怖い…」「いつもめっちゃ愛想のいい人なのになあ」と言葉を交わしていると、それを聞いた若い業者さんが小さく笑いながら一言。
「こんなもんスよ。下請け業者の扱いなんて(フッ)」
…そ、そうか…。
まあ人間多かれ少なかれそんなもんなんだろうが、しかしあの豹変具合は怖かった。
なので、いつも管理人さんのニコニコとされた温和な顔を見る度、ウラハラにあの激高してた顔が浮かんでくる私でした。
いや、本当にいつも良い人なのだが。住人には。良すぎるぐらい。
誰にでもある裏の顔。
「いやー毎日暑いですねー涼しげな格好で良いですねー」と愛想の良い管理人さん。私もにこやかに相槌を打ち、しばし世間話。
は、良いのですが、実は私は、この間見てしまったのです。
いつもこんな風に愛想の良い管理人さんが、出入りの業者さんに激高している姿を。まだ若そうな業者さんに「絶対に上に報告してやるからな!(ちっ)」と散々罵倒している、その姿を。
管理人さんがその場から退場した後、その光景を偶然見てしまった私とお坊さんが「こ、怖い…」「いつもめっちゃ愛想のいい人なのになあ」と言葉を交わしていると、それを聞いた若い業者さんが小さく笑いながら一言。
「こんなもんスよ。下請け業者の扱いなんて(フッ)」
…そ、そうか…。
まあ人間多かれ少なかれそんなもんなんだろうが、しかしあの豹変具合は怖かった。
なので、いつも管理人さんのニコニコとされた温和な顔を見る度、ウラハラにあの激高してた顔が浮かんでくる私でした。
いや、本当にいつも良い人なのだが。住人には。良すぎるぐらい。
誰にでもある裏の顔。
PR
この記事にコメントする