街の歯医者さん

天気予報では雨と言っていたけれど、目覚めたらそこに雨は無く。


















厚い雲と、真っ赤な朝日のコントラストが綺麗でした。最近、朝焼けを撮るのが日課です。


歯の痛みが大分治まったので、歯医者さんに予約をしました。ていうのも今までは自分の舌でその歯を触るだけで痛くて、「この状態じゃ治療なんてできない!　もししたら私、絶対叫ぶ!」と思っていたため。

電話してみたところ、応対して下さったのは院長先生。

状態を訊ねられ、「左の奥歯が痛くて、右でばっか噛んでたら右の歯が欠けました」と伝えたところ、いたく同情して下さった先生。
電話の向こうにいらっしゃる先生の佇まいや息遣いが伝わって、ほんわかした気分に。

そこの歯科医院は、結構古くてうちからそんなに近い訳でも無く、近所にはもっと新しく清潔でゴージャスな歯医者さんもたくさんあるのですが(なんかうちの周り、歯医者さんて多い。矯正歯科専門のとこも結構あります)、その先生が好きで、もっぱら歯医者さんはそこに決めている私たち。

やっぱりどんな仕事でも結局は人柄なんだなーと思います。

ご飯屋さんでも車屋さんでも、大将だったり担当さんだったりの人柄が好きなほど通いたくなるし、他に条件の良いところがあっても変えられないよなあ……。

そこの先生は恐ろしく丁寧な紳士で、指捌きは女性的なほど。
ここの先生ほど、患者の話を聞いてくれるお医者さんを私は他に知りません。(なんだかんだ、平均より色んなお医者さんを私は見ていると思うのだが)

私の予約ついでにお坊さんの診療も予約。彼は歯のお掃除と検診。

ああ、しかし歯医者さんに通うのは(たとえ先生が好きだとは言え)憂鬱…早く終わりますように。


昨日、拍手押して下さった皆様ありがとうございました。