秋へ

秋ですねえ。

秋になると珈琲の匂いがより香るような気がせえへん？　と細雪の幸子さんが言っていたのを思い出しました。

銀河鉄道の夜の「おや竜胆が咲いている。もうすっかり秋だねえ」もそうだけれど、秋になった描写で印象的なものが多いのは、やはり昔から夏から秋への移行は人の琴線に触れるものが多いからなのだろーか。

いや、ただ個人的に印象深いだけかしら。

…そうかも。


読みさしの本が一冊は無ければ落ち着かないなんて、私未だにこんなになにに飢えているのだろう。治らないものなのだなー。