柔らかな夢を食んでお休み

コトちゃんが亡くなりました。

危篤になってから何日も、すごく頑張ってくれたと思います。

ちょびっとわがままなとこはあれど、それも愛嬌というか、それ以上に可愛らしくオシャレで美人で、何よりきちんと「自分」を持った人でありました。

明日がお通夜、明後日がお葬式なのですが、たーちゃんが頑なに出席しないと言い張るので(彼女自身の体調もあるのだが、それ以外にまーこー色んな事情が)(別に書いてもいいのだが、取り立てて書きたくもない、というかまーこのブログ読んでくださっている方にはなんとなく解るだろーし)、私もどうしようかなあと。

5、6年も寝たきりのコトちゃんを、自分の体が壊れるまで介護していて誰よりコトちゃんの葬儀に出る権利があるはずのたーちゃんが出られない葬儀に、私だけが出るのもなんかなあ、と思うし、つーかそもそも、たーちゃんを独りで置いてもいけないし。

けれどコトちゃんの最後を送れないのは心残りだし。コトちゃんも寂しがるだろし。

という訳で色々考えた結果、お通夜もお葬式もちょびっとだけは顔を出そうかと思います。

本当は火葬場でも送りたかったけれど、たーちゃん置いていけないしなあ。仕方無い。それだけが心苦しくはありますが、コトちゃんが大好きだったお坊さんにはもうお経をあげてもらったし、心のなかで彼女を送りたいと思います。なにより、たーちゃんの事をきちんとやる事こそがコトちゃんも喜んでくれるはず。