彼たちは美しい。が。

うちのお風呂場には、壁に大きな一枚の鏡が取り付けてあり(元々そういう作り)、という訳で、お風呂入ってると否応無しに自分の裸体が目に入るので、自分の体のラインとかチェックしたい時にはいいですが、あんまり見たくない時はヤな感じです。

そして現在、この年末年始で太ったんで、自分の裸は見たくない私。

なので思わず伏し目がちで入浴してしまうのですが、そんな自分も卑怯で怠惰な気がして、それもイヤで、薄笑いの後、かえってしっかり己の目をカッと開けて裸を見てみたり。

傍から見たらそれは恐らく滑稽な、というか若干1人コントみたくな光景です。

ていうか、何を私は1人で、自分の怠惰と自意識と負けず嫌いと格闘してんでしょう。
恐らく人間の寛ぎスポットであるお風呂場で。

そんな疑問が頭によぎるんで、まあ、お風呂場で自然に自分の裸体が目に入ってもイヤな感じにならないよう、節制したいと思います。


つーかさー、お風呂場は置いておいても、箱根駅伝とそのドキュメントを寝ながら飲みながら食べながら見てたら「彼らはあんなに頑張ってて美しいのに…何をやってるんだろお、あたし…」という後ろめたさが巻き起こってしまい。

やっぱり、もちょっとは、節制しようと思いました。
恐らく箱根駅伝を見て、同じように思う人は日本全国にいるだろう。
そういう意味でも、お正月の箱根駅伝ってのは必要なのかもしれぬ。