小説や徒然やALSや。
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善知鳥と書いて、うとう、という読み方をするのも好みです。
昨日、お坊さんに連れて行ってもらったのは能楽堂で行なわれた定例公演でした。うわーありがとう!
行なわれた演目は、狂言は縄綯、能は善知鳥。
生で能を見るのはかなり久しぶり(テレビでやってるのとかは見ても)だったので、感激もひとしお。良き時間でした。
葛藤を乗り越えて、磨かれた芸術ってのは見てるとほんと感動します。(フィギュアの村主章枝選手の演技も、シルクドゥソレイユもバレエもクラシックも、自分にとってはそうで)
ワキの方の声や、太鼓。地謡、どれもこれもみんな感動的で、印象深い。またシテの方が、場面や仕草によってその面の表情がほんとに変わって見えるのもすごくて。とても美しくて。
最後の場面は圧巻でした。
しかし、能の公演に連れてって貰えるとはまるで思ってなかった私。嬉しい驚きでした。渋い選択だな(こないだの映画といい)。来月も行きたいねー(来月は船弁慶だし!)、とお喋りしつつ、これからどっか行こうか、と話も出たものの雨が強くなってきたので、大人しく帰宅した夜でした。
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