下らなさの凝縮

先日、お化け屋敷に行った時の事。

「幽霊役の人より、普段の時、お前が時たま、なんか驚かしてくるほーが全然ビックリするよなあ」と言っていたお坊さん。

なので、そーかーと思い、早速驚かす事にしてみました。

と言うのは、朝方、静かでエアコンの効いたベッドルームで、まだすやすやと寝ているお坊さんの部屋に、早く起きていた私が違う部屋から走りより、ベッドとお坊さんの上にラリアットかます勢いで乱入する、というもの。

下らねぇ。

と自分でもチラッと思いつつ、しかしやるからには真剣に！

そのかいあってか、お坊さんはとても驚いてくれました。良かった。

寝起きの顔で、「ていうか心の臓が飛び出たわ!若干ちびったわ!寿命が三日縮まったわ!」と怒りまくるお坊さん。なので。

「大丈夫！三日なら、三日分人生を充実させればいいんだよ、あなたなら出来る！☆(キラリ)」と言ってみたところ、頭叩かれ「人の寿命縮めといて説教か」と怒られました。

ですよね。

しかしこうして書いてみると、より下らなさがつのると思いました。30歳にもなって朝から何やってんでしょう、あたし。自問自答。