ひみつとわすれる

朝方、出かけるお坊さんから「いってくるねー」と電話があり、いってらっしゃーい、気をつけて、てか今日は何しに行くんだっけ？　と訊いたら「───えーと、何しにっていうかキャンプだよね」と。

あーそうだった。そうだった。今日から子供たちを招いたボランティアのキャンプで、その用意でお坊さんは散々苦心しており、昨夜眠る寸前まで私もその話を聞いていたとゆーのに、ころっと忘れてました。ころっと。

自分の失念ぶりに、思わずわはわはと笑ってしまう私。ごめんごめん、これじゃあ人の事、話聞いてないって言えないねー。

「うーん、まあ絶句だよね」

あははは。


ところで今回のボランティア（放射能の影響にさらされている、東北の子供たちを招くもの）、色々なお店だったり施設だったりにも協力を仰いでいるのですが、その対応も様々で、勉強になります。

快く協力を申し出てくれるところ、え、そんなに!?　と驚くほど親切なところ、「えーひどいねそれは」っていうところ、様々。

なんかそれで大分、そこに対する印象が変わるものですね。そういう印象って確実に伝播するから、結局協力した方がビジネス的にも成功だと思うのだがどうだろう。

もし私が責任者だったら、絶対そうするけどなー。人道的な観念とか自分の気持ちを抜きにしたって、長い目で仕事として。


今日はキャンプファイヤーやって、鮭のチャンチャン焼きを作るそうな。へーいいなあ楽しそう。

私も、一人でですが、鮭のチャンチャン焼き、ていうかホイル焼きでも作ろうかなー。違う場所で同じ事するのってなんか秘密めいていて楽しい。



昨日、拍手押してくださった皆様ありがとうございました。ぺこり。