変化と対応

最近、お坊さんの懇意にしている仏壇屋さんから野球のチケットが貰えなくなってしまいました。

て言うのも。

今度、お坊さんとこのお寺の本堂を建て直すのですが、それに伴い仏具の色々も買い換える訳で、それをその他の仏壇屋さんにお願いしてしまったので。

幾つかの仏壇屋さんに仏具の見積もりを出してもらい、一番安いとこが他の仏壇屋さんだったのですよね。
懇意にしていた仏壇屋さんは、決定した仏壇屋さんより何百万も高くて。

付き合いは大事だし、仏具って値段があって無いようなもの(らしい)だけど、何百万も違うとねえ。

だからまあ結果は仕方ないのですが、思うに、昔ながらの付き合いとか接待とかでは今の世の中、商売は難しいよなあって。

昔だったら、仏具の入札なんて無かったわけだし。全部付き合いとかで。

勿論、古いものの良いとこは残すべきだけど、昔ながらの商売でも、今の時代に合わせて変えるべきとこは変えていかなければならない。こんだけ、何もかも早い世の中だもの。

じゃないと、後でツケが来る。仕事が無くなるとか、法的に罰せられるとか。


で、この件で思ったのは大相撲もそうだよなあって。


しかし、街でお相撲さんを見かけて色んなとこにノボリが立って。ていうのが、愛知県に住む私にとって夏の風物詩だったので、それがもし無くなってしまったら、と思うとちょっと、かなり、めっちゃくちゃ寂しいです。

ま、残念なのは野球のチケット貰えないのもですがね。はっは。だって自分じゃとれない、いい席だったしさー。