小説や徒然やALSや。
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たーちゃんの通院へ付添してた時の事。
その日はALS治験の為の通院だったので、お坊さんがその送り迎えを手伝ってくれておりました。
高速を飛ばし病院へ辿り着き、その駐車場へと車を入れる。と、車を停めて降りる瞬間。
「やっべ、俺、駐車券失くしたわ!」
What!?
だって駐車券、たった今発行されたばっかじゃん!手に持ってたじゃん!
しかし探しても無い。無い。仕方なく駐車場の警備員さんに事情を話す。
「あのー駐車券を無くてしまって…」
「ん?今、車出すとこですか?」
「いや、つい今しがた入れたばっかです…」
「………」
苦笑する警備員さん。
「あー今から診察なんですね。ならいいですよー車出すときに声かけて貰えれば、そのまま出しますよ~」
良かった…。
良かったけど、なんで一分前に発券されたもの失くすんさ、あなた。
お坊さんにそう問う私。
「──あー多分ねえ、宇宙のエアポケットに入り込んだと思うんだよね駐車券。それで俺の手元から消えたと思うんだよねー」
「は?そんなことゆーむしろお前の頭がエアポケットだわ。ブラックホールだわ」
うちらのやり取りにうふふーと笑うたーちゃん。
そんな小さなハプニングなどやりつつ笑いつつ、こなしている通院です。
その日はALS治験の為の通院だったので、お坊さんがその送り迎えを手伝ってくれておりました。
高速を飛ばし病院へ辿り着き、その駐車場へと車を入れる。と、車を停めて降りる瞬間。
「やっべ、俺、駐車券失くしたわ!」
What!?
だって駐車券、たった今発行されたばっかじゃん!手に持ってたじゃん!
しかし探しても無い。無い。仕方なく駐車場の警備員さんに事情を話す。
「あのー駐車券を無くてしまって…」
「ん?今、車出すとこですか?」
「いや、つい今しがた入れたばっかです…」
「………」
苦笑する警備員さん。
「あー今から診察なんですね。ならいいですよー車出すときに声かけて貰えれば、そのまま出しますよ~」
良かった…。
良かったけど、なんで一分前に発券されたもの失くすんさ、あなた。
お坊さんにそう問う私。
「──あー多分ねえ、宇宙のエアポケットに入り込んだと思うんだよね駐車券。それで俺の手元から消えたと思うんだよねー」
「は?そんなことゆーむしろお前の頭がエアポケットだわ。ブラックホールだわ」
うちらのやり取りにうふふーと笑うたーちゃん。
そんな小さなハプニングなどやりつつ笑いつつ、こなしている通院です。
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