小説や徒然やALSや。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
たーちゃんがこの家を出て行くと言い始めまして。
というのも、事の始まりは、私がたーちゃんに小言を言ったのが始まりで。
小言というのも些細な事で、かねてからたーちゃんはテレビとかに夢中だと、私が話しかけても何の返事をしない事がしばしばあって、で、私は、話しかけたのに何の返事も無いというのが昔からすごく嫌いで(別にこれはたーちゃんだけでは無く、お坊さんとか、他の人相手でもそうで。とりあえず返事だけはしたほうが良いと思うの)だから、それを気をつけて欲しいなーそうすると私嬉しいから、とただそれだけの話だったのですが。
ただそれだけの話だったはずなのに、話はこじれ、糸はもつれ、感情はもつれ。
私も、そんな事ぐらいで小言を言うのは大人げないのですがね。
(でもそうしたらもっとお互い快適に楽しく暮らせるんじゃないかと思ったんずら)
しかし、もう私が何を言ってもどんだけ謝っても聞き入れてくれず「出て行く、もう世話しなくていい」と頑なに言い張るたーちゃん。
彼女も、私に世話をかけているのをいつも心苦しく思っていて、それがあるもので、余計そんな言葉になってしまうと思うのですが。
そして、自分の体や命の事で誰にもどうにも出来ない苦しみがあって、いつもはそれを我慢しているから、そういう場合にそんなイライラが出てきてしまうのだろうなと思うのですが。
(私以外にぶつける相手もいないし)
しかし、「もーいい!出て行く!私の一番の望みは私が消えていなくなる事なんだから!」と泣いて叫び暴れて、ご飯も食べてくれないし、胃ろうも拒否するし、体の体位を変えようとしても引っかいて拒否するし。
というので、私は困り果ててしまいました。
おろおろ。
とか、今はこんな風に書いてますが、私もその場では泣いてしまうし。
出て行くっても、私の他にたーちゃんの介護する人は誰もいないし、たーちゃん1人で暮らすのは実際に無理だし。
そんな訳で困り果て、命綱のように、仕事中のお坊さんに電話(←迷惑)。
とりあえずお坊さんに話を聞いてもらい、またお坊さんからたーちゃんに話をしてもらって、たーちゃんもちょっと落ち着いてとりあえず胃ろうだけはやらせてくれて、出て行くというのも言わなくなったのですが。
で、今は彼女もテレビ見て笑ってるし、もう気持ちもだいぶ落ち着いたのかなーと思うのですが。
しかしもう彼女に小言めいた事を言うのは止めようと思いました。
そうだよね、彼女も自分の事で精一杯なのだから、これ以上受け止めきれないよね。言った私が大人げなかったです。
しかし普段、私は私なりに頑張ってるつもりだけど、なのに、一言言っただけでこうなるのかーと思うとなんかこー疲れました。
こうして私がやってる事は、お坊さんは判ってくれているし、お坊さんはとても助けてくれているけれど、他の人(たーちゃんの旦那とか弟とか、他の家族とかさ)は誰も知らないしなーんも助けてくれないしー。
まー私は自分で選択した事なんだから、誰に何を言う筋合いでも無いんだけどさー。
でもさー。
朝から晩までずーっとなのにさー。
疲れた。ひたすら。
とかとか、ひたすらマイナス思考とか疲労がつのり、そんな自分をどこか客観的に「そうか、これが介護疲れというものなのかーなるほどー」とも思いました。
で、こういう状況と感情がたまにあるのは介護という場においてまったく普通の事だと思うけど、これが恒常的に続くとノイローゼとかはたまた心中とかになっちゃうのかもなーと。
なるほどー。
人生は日々勉強です。毎日毎日、色んな事を知っていくものね。
(そして『何も知らなかった自分』というのは段々と消えていくのね)
という話をお坊さんにしていたら「いや、俺は自分がやりたくてやってるからいんだけど、つーかお前、ある日いきなり逃亡とかしないでね。いや、逃げてもいんだけど、俺にだけは所在を言ってね。いきなり『今、私博多にいるから』とか言わないでね」と言われました。
逃亡。
確かに私はノイローゼとか心中とかより、逃亡タイプだと自分でも思います。
なんかこー自分の性格的に。
ま、そんな事言ってても、いや、逃げないけどね。あなたたちがいるのはここだから。
という訳な、本日でした。
普段、あんまり愚痴とかは書かないよう気をつけているのですが(プライドと信条として)、暗い記事になってしまいました。スイマセン。
読んで下さった方、有難うございました。ごめんなさい。
というのも、事の始まりは、私がたーちゃんに小言を言ったのが始まりで。
小言というのも些細な事で、かねてからたーちゃんはテレビとかに夢中だと、私が話しかけても何の返事をしない事がしばしばあって、で、私は、話しかけたのに何の返事も無いというのが昔からすごく嫌いで(別にこれはたーちゃんだけでは無く、お坊さんとか、他の人相手でもそうで。とりあえず返事だけはしたほうが良いと思うの)だから、それを気をつけて欲しいなーそうすると私嬉しいから、とただそれだけの話だったのですが。
ただそれだけの話だったはずなのに、話はこじれ、糸はもつれ、感情はもつれ。
私も、そんな事ぐらいで小言を言うのは大人げないのですがね。
(でもそうしたらもっとお互い快適に楽しく暮らせるんじゃないかと思ったんずら)
しかし、もう私が何を言ってもどんだけ謝っても聞き入れてくれず「出て行く、もう世話しなくていい」と頑なに言い張るたーちゃん。
彼女も、私に世話をかけているのをいつも心苦しく思っていて、それがあるもので、余計そんな言葉になってしまうと思うのですが。
そして、自分の体や命の事で誰にもどうにも出来ない苦しみがあって、いつもはそれを我慢しているから、そういう場合にそんなイライラが出てきてしまうのだろうなと思うのですが。
(私以外にぶつける相手もいないし)
しかし、「もーいい!出て行く!私の一番の望みは私が消えていなくなる事なんだから!」と泣いて叫び暴れて、ご飯も食べてくれないし、胃ろうも拒否するし、体の体位を変えようとしても引っかいて拒否するし。
というので、私は困り果ててしまいました。
おろおろ。
とか、今はこんな風に書いてますが、私もその場では泣いてしまうし。
出て行くっても、私の他にたーちゃんの介護する人は誰もいないし、たーちゃん1人で暮らすのは実際に無理だし。
そんな訳で困り果て、命綱のように、仕事中のお坊さんに電話(←迷惑)。
とりあえずお坊さんに話を聞いてもらい、またお坊さんからたーちゃんに話をしてもらって、たーちゃんもちょっと落ち着いてとりあえず胃ろうだけはやらせてくれて、出て行くというのも言わなくなったのですが。
で、今は彼女もテレビ見て笑ってるし、もう気持ちもだいぶ落ち着いたのかなーと思うのですが。
しかしもう彼女に小言めいた事を言うのは止めようと思いました。
そうだよね、彼女も自分の事で精一杯なのだから、これ以上受け止めきれないよね。言った私が大人げなかったです。
しかし普段、私は私なりに頑張ってるつもりだけど、なのに、一言言っただけでこうなるのかーと思うとなんかこー疲れました。
こうして私がやってる事は、お坊さんは判ってくれているし、お坊さんはとても助けてくれているけれど、他の人(たーちゃんの旦那とか弟とか、他の家族とかさ)は誰も知らないしなーんも助けてくれないしー。
まー私は自分で選択した事なんだから、誰に何を言う筋合いでも無いんだけどさー。
でもさー。
朝から晩までずーっとなのにさー。
疲れた。ひたすら。
とかとか、ひたすらマイナス思考とか疲労がつのり、そんな自分をどこか客観的に「そうか、これが介護疲れというものなのかーなるほどー」とも思いました。
で、こういう状況と感情がたまにあるのは介護という場においてまったく普通の事だと思うけど、これが恒常的に続くとノイローゼとかはたまた心中とかになっちゃうのかもなーと。
なるほどー。
人生は日々勉強です。毎日毎日、色んな事を知っていくものね。
(そして『何も知らなかった自分』というのは段々と消えていくのね)
という話をお坊さんにしていたら「いや、俺は自分がやりたくてやってるからいんだけど、つーかお前、ある日いきなり逃亡とかしないでね。いや、逃げてもいんだけど、俺にだけは所在を言ってね。いきなり『今、私博多にいるから』とか言わないでね」と言われました。
逃亡。
確かに私はノイローゼとか心中とかより、逃亡タイプだと自分でも思います。
なんかこー自分の性格的に。
ま、そんな事言ってても、いや、逃げないけどね。あなたたちがいるのはここだから。
という訳な、本日でした。
普段、あんまり愚痴とかは書かないよう気をつけているのですが(プライドと信条として)、暗い記事になってしまいました。スイマセン。
読んで下さった方、有難うございました。ごめんなさい。
PR
この記事にコメントする