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小説や徒然やALSや。
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病院て、色んな人の色んな時間と人生が交差するとこだよなーと。つくづく思うのですが。
そしてその場所にいると、色んな人と言葉を交わす機会も多い訳で(通常ならば、接しないだろう人達とも)そんななかでは面白い事や、色んな事がありますです。

先日は、入院しているご様子の上品なおじいさまに、毎日毎日付添偉いねえ、と話し掛けられました。

「付き添ってる方は、もう長く入院してみえるの?」
とフレンドリーなおじいさま。
「そうですねえ、三ヶ月になります」
「そう、大変だねえ。入院してるのはお子さん?生まれた時からご病気とか?」
「あっいえ、母なんですよー」
と答えつつ、そうかー私ぐらいの歳で入院の付添ってなると、ノーマルに思いつくのは親じゃなくて子供なんだなーふむふむ。などと思う私。

そういえば私と同じく、付添をしてらっしゃる仲良しのおばあさま(ご主人が入院中で、付添)と話していたら、そのおばあさまのお子さんが、なんと53歳で、たーちゃんと同い年だったのよね。

ほへー。

「まあ、そう~じゃああなたは孫みたいなもんねえ」
と、おばあさまに微笑まれ、わーいと、そのおばあさまに尚更なつく私。(元々、明るく優しいお人柄でとても好きな方だったのだが)
自分にはもう祖父母がいない(お坊さんも同じく)ので嬉しいのです。

しかし、老老介護って、真実に現在の日本ですね。おばあさまが体調崩されないと良いのだけど…。

と思えば、これも先日、朝方、病院のエレベーターで「深谷さん!」と見知らぬ若いあんちゃんに話し掛けられ、「はれー誰だろう?お坊さんの友達か?いや、私の友達の彼氏の誰かか?」と思い、よく見てみたら、病棟の看護士さんなのでした。

白衣着てみえないと、ぱっと見、解らないもんですねー。

こーゆー事があると、人間の他者への認識って面白いもんだなーと思います。どういうとこで区別、判断してるのかとか。

という訳で毎日、自分的に興味深い、細々とした色々な事が起こります。
これを何かに活用出来れば良いなー。

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