体と心と傷跡と

たーちゃんの家にいる間は、彼女に一日一時間ぐらいのマッサージをするのが自分の日課です。

という事で、本日もマッサージをしていたのですが。

突然、たーちゃんの体を押していた自分の指に痛みが走り、何かしらーと見てみると、指の皮がべろーんと捲れておりました。

うおお。

どうしようーと思ったのですが、とりあえずそのままマッサージは続けました。たーちゃんはマッサージ用の棒を使えば？と言ってくれたのですが、棒だといまいち感触がよくわからないので、自分は好きじゃなくて。
自分の指で押しているほうが、どこかがツボだとか、張ってるだとか、分かりやすいので(個人的には)。

暫くその部分はマッサージでは使わないようにして、様子をみたいと思います。

そう言えば、指と言えば。

以前、ブログに書いた、自分の掌や指の湿疹。色んな方が心配して下さったのですが、とある方に「木酢液を薄めたもので消毒して、椿油で保湿すると良いよ」と伺って、それを実践してみたところ、みるみるうちに治りました。感謝。

で、一度治った後は、その湿疹が出る事はもう無く。また、今まで洗いすぎると掌がヒリヒリする事があったのですが、それも無くなって。

一回荒れて、それが治ったので免疫が出来て強くなったのかなー私の掌の皮膚。とか思ったのですが、という事はつまり、マッサージによるこの皮膚崩れも、一度治ったら今度は強くなるのかもしれません。

と思うと、治るのが楽しみです。ほっときゃ治るだろーし。
(まあ、しかし私のマッサージの仕方が悪いのかもしれないんですけどね、ふはは。)

しかし、これはあれですね。

一回荒れて、でもそれが治るとより強くなるとゆーのは、体もそうですが、心もおんなじですね。

勿論、一点の曇りも傷も無い皮膚や体や心ってのは、それはすげー稀有で繊細で美しいものですが、けれど傷が治った後で再生したそれってのもまた、丈夫で綺麗なものだと思います。