小説や徒然やALSや。
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そんな訳で、これがバイト先に持ってこうとしていた、そして今から食べるお弁当です。
誰かの為のお弁当って作るの大好きで、早く起きるのも全然苦じゃないんですが(むしろ何時間でも早く起きて珠玉の弁当を作ってやるんだぜ!と気合が入る)、本日は自分一人の為だけのお弁当だったので超手抜きでした。
製作時間、5分強10分弱。
つーか。
本当は、自分一人のお弁当なんておにぎり1個と野菜ジュースとかでも全然充分なのですが、そんなお弁当を暫く続けていたら、一緒にご飯食べてた子供さんに、
「せんせーどうしていつもおにぎりしかないの?」
と訊かれ。(子供さんて、意外に大人が見てないようなとこを見てたり、覚えてたりする)
冗談で、
「…あのねー、先生ん家は貧乏でお米以外何も無いのよー」と答えたところ、
その冗談が子供さんには通じなかったらしく、ものすごく気の毒そうな顔をされて、「これあげる」とプチトマトをくれようとしたので(断りましたが)(当たり前だ)、反省して一応お弁当を作るようにしたのでした。
あの時は、ものすごいおかしくて嬉しくて感動して、泣きそうになってしまいました。
指とか足とか体とか、こんな小さいのに、ちゃんと他人を気遣えるなんて凄ぇなあ、と思って。
いい大人でも気遣えない人っているのになあ。偉いなあ。
で、また後日その子がトマト嫌いだったと知り、また笑いました。ははー。
いや、でもほんと嬉しかったよーおばちゃんは。
本日拍手を下さった方、ありがとうございました♪
そのお気遣いにもいつも励まされておりますです。近いうちに多分、SSの更新を…多分。
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