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調子の悪い携帯が、修理から帰って(返って、より帰って、て感じ)きたのは昨日。そして私は今日もショップに行ってきました。何故なら携帯の調子が悪く、会話もままならないほどだったので。
修理から帰ってきた携帯の調子が悪化してるってこれいかに。
おーい、ソフトバンクー!!
店員の方は平謝りでしたが、まー別にショップの人のせいじゃ全くないしねえ。なんとか京都行く前に帰ってくると良いのですが。
そう、京都。うちらの借りるウィークリーマンション、調理器具が無い事は知ってたけれど、炊飯器も無いそうな。ええ、まじか。
仕方ないので炊飯器持参で。緊張する朝も疲れて帰ってくる夜も、ほかほかご飯があれば元気出してくれる気がする。
昨日、そして本日拍手押して下さった皆様有難うございました。お忙しいなか、時間を割いて下さる方がいるのはほんとに有難い事です。
やってきたお坊さんが、着物を着ていた私を見て「おーいいねー」と。
その日のコーデは紫に、黄色や赤紫、グレーなど色々な色と太さのストライプが入った小紋、紺に扇模様のある名古屋帯、帯揚げは赤紫、帯締めは白と紺をよったもの。
「その半衿がファンキーでいいよ」
半衿はグレーと紺の市松模様に、クラウンと髑髏の模様。
それはありがとう。────ふ。ていうかあなた、この生地に見覚えないの?
「…………。ああっ! 俺のパンツだったやつや!!」
そう。穴が空いたお坊さんのパンツを半衿に加工したのでした。だって可愛い生地だったのだものー。
「なんで! なんでそういう辱めをするの! 俺の許可も無く、あぷさん!!」
だって言ったら絶対ダメって言うと思ってさー。それに何かに使うから頂戴って言っておいたじゃないの。
「それは雑巾とかにするのかと思って。だったら俺にあぷさんのパンツちょーだいよ。何かに使うから」
イヤだよ。
「俺の! 俺の愚息を包み守っていたもの抱きしめていたものが半衿に! 」
ははははは。
「ほんっとにほんっとにイヤだから止めてよ!」
あのねー世の中には「あなたの下着と私のもの一緒に洗いたくないっ」とか言う女だっているのよ。それならば「わーいお坊さんのパンツー」て嬉々として半衿にしてる女のほうが良いじゃないの。
「………そうか」
そこで納得するから、私に愚弄されるんだと思うけどもな。
いやいやでもほんとに、その生地が可愛いと思ったのですーちょっとした悪戯心が無かったと言えば嘘になるが。
常に、まだ読んだ事の無い読みさしの本と、もう何度も読んだ読みさしの本、その二冊が無いと落ち着かない…依存だわ。
本が無いーと言うのもありますが、図書館という空間が好きで。あの場所へ行きたい……。飢えててぼーっとします。
京都へ持っていく本もどうしよう。毎年の事ながら、服とかより本の選別が悩みです。なるべくかさばらないしかし読みでのある、こういう機会じゃないと読まないかもしれない本を。
京都で住む場所ってすごく交通の便が良いところなんですが、近くに図書館が無いのだけ唯一の難点。
え、メディチ家?
「……いや、衿付けや」
あーそうかあ。でも奇妙に似てるね、衿付けとメディチ家。
無事、京都の修行から戻ってきたお坊さん。会話に飢えてたんだろうなーと思うのは、一つの話題にいつもなら五の言葉が紡がれるとしたら、十ぐらい返ってくるから。面白いー興味深いー。
それはあたかもとてもお腹を空かした人のようです。
ならばどうせなら美味しいご飯を提供したいもの。
本日、拍手押して下さった方、有難うございました。めっちゃ嬉しいです。
「……いや、いい。俺、今回の修行のテーマは一文字。『忍』だから」
ふーん。ていうか、わりとそれ、君の人生のテーマだよね。今回の修行だけでは無く。
私? 私の人生のテーマかあ。一文字だとなんだろう。「楽」か「美」かなあ。そう言えば大昔、読者様のプレゼント色紙に「美」って書いて周りに盛大にひかれた事があったけ…あはは。
(でも最初、ほんとは『栄枯盛衰』って書こうとして、いやそれはあんまりだろう、と自分で突っ込んで『美』に変えたのだった……ふ……なんだったのだろう、あの頃のあたし←今も大して変わってないかもしれないが、大人になりました)
美って勿論、着飾りたいという訳では無く、内面的なものなのだが。そうありたい、みたいな。清いみたいな。て考えると「清」もいいけど、人生のテーマに「清」を掲げるにはわたくしは俗物すぎですね。
「美」をテーマにしたいって、それを掲げなければならないほど、反面、自分の醜に気付いてるって事でもある。
昨日、拍手押して下さった皆様有難うございました。たくさん頂けて嬉しかったですー。