許される図書館

読まねば、と思っていた本を何冊か読んだので(面白かったー)、自分へのご褒美に図書館へ行って本をたくさん借りてきました。

お坊さんと一緒に図書館へ行って、「えーか？この袋に入りきるまでしか借りたらいかんぞ」などと言われつつ、たくさんある本のなかから興味ある本を探して(その間、お坊さんは雅楽か将棋の本を読んで待っていてくれる)借り、帰宅する車のなかで「あーこれから読める本がたくさんたくさーんあるー」と思うのは私にとってかなり、幸せな時間なのです。

が、友達には「枯れてる」と言われます。そうかね。そうかもー。老夫婦の休日と言われたら確かになー。

お料理の本、歴史の本、手芸の本、エッセイ、小説。今回もたくさん借りられて幸せー。

今回借りたなかでは周防監督のバレエ入門が面白かったなあ。周防監督と草刈さんのご夫婦、いつも素敵だと思います。お互い自立してるけど、超愛し合ってる感じが。

手芸の、子供ちゃんのバレエ衣装本も可愛かったなあ。いやあたし、子供おらんし子供のバレエ衣装縫う予定も無いのですが、見てるだけで楽しいです。

そして図書館では、「夜よく眠れる本」的なものを見つけたので立ち読みしたのですが、見ただけで借りるのは止めました。

だって「今日一日で頑張ったことを思い出し、自分を褒めてあげる」とか書いてあんだもの。他にも頑張ってるんだけど、なかなかうまくいかなくても、でも大丈夫的な事がたくさん書いてあって、なんか背中がこそばゆいわよ。

「こんな本に許されんでも癒されんでも、あたしは自分で自分を許す！癒す！」と言い切ったら、「そんなヤツにはそーゆー本は必要ないんだよ」とお坊さんに笑われました。そうかいな。