小説や徒然やALSや。
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飾っていた薔薇がだんだん萎れてきました。まあ最近暑いしなあ(今日の名古屋は29度)。
けれど薔薇ってしおれている様もまた綺麗。違う魅力があります。
まだ少女の頃読んだ小説に、主人公が結婚する事になった男性の愛人が、毎月写真館で写真を撮る場面が出てきて、主人公がそれを何故かと尋ねたら、その愛人さんが「枯れていく花の気持ちはまだお分かりにならないでしょう」と微笑んで答える場面が出てきて、なんだか印象に残っているのですが、枯れてくお花を見るとそれをふと思い出します。
同じ小説でも、異なる時期に読むと感想もまた違うのが、良いですよね。
今の私の歳は、主人公側では無く愛人さん側の歳。
お坊さんがくれるお花はいつも薔薇か百合。
けれど薔薇ってしおれている様もまた綺麗。違う魅力があります。
まだ少女の頃読んだ小説に、主人公が結婚する事になった男性の愛人が、毎月写真館で写真を撮る場面が出てきて、主人公がそれを何故かと尋ねたら、その愛人さんが「枯れていく花の気持ちはまだお分かりにならないでしょう」と微笑んで答える場面が出てきて、なんだか印象に残っているのですが、枯れてくお花を見るとそれをふと思い出します。
同じ小説でも、異なる時期に読むと感想もまた違うのが、良いですよね。
今の私の歳は、主人公側では無く愛人さん側の歳。
お坊さんがくれるお花はいつも薔薇か百合。
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