朔日

今、テレビで美容整形を見ていたのだけれど、人間てあんなに変わるんだーとびっくり。ほんとフランス人形のよう…しかし豊胸手術の模様は怖かった。ヘルタースケルターのリリコはんを思い出しました。

私も小さい頃ブサイクって苛められたクチだけれど、容姿にコンプレックスもあるけれど、整形はしてない訳で彼女と私の分岐点はどこにあったのだろう、とか色々考えました。

整形ねえー。今じゃやりたいって言ってもお坊さんが許してくれないしな。彼は整形ってかなり否定派で（それは私がやるに限らず、誰に対しても）彼が言うには「整形は自己否定の上に成り立ってるから嫌だ。エステやお化粧、ファッションは自己肯定を支えるものだから好きだけど」と。まあそれは一理ある。

すごい好きな人に「そのままでいいじゃん。可愛いじゃん」て言われたら終わるのかなあ。どうでもいい人達にたくさん、「可愛い、綺麗」って言われても終わらないよね。どうでもいい人の言葉なんてどうでもいいもんね。

それでももう終わらないのかなあ。

コンプレックスも、必ずしも悪いものでは無いと思うし。それがあるから頑張ろう、と思えますものね。うーん、結局は心の在り方なのかしら。

容姿がたとえ、一般的には魅力的では無くとも、魅惑的な男性も女性も世の中にはいっぱいいる（が、確かに容姿の事であーだこーだ言われるのは、女の方が多いよね）。


本日はエイプリルフールですね。何か嘘をつこうと思い、色々考えたのですが、結構面白い嘘も難しいですね。

ネガティブな嘘はイヤだし（言霊って、信じてる）、かと言ってポジティブな嘘も後で「嘘だよ～」と言ったら、がっかりさせるしなあなどなど。

という訳で、当たり障りの無いゴシップ的な嘘を朝一でお坊さんについてみたら一言「……今日、エイプリルフールだよね」と。

ちっ。結構信憑性のある嘘をついたつもりだったのだが。