操作と熱心

テレビで、浅田真央選手が音楽かけの公式練習をしてみえて、それをアナウンサーの方が「シェヘラザードの音楽に乗って…真央ちゃん調子良いみたいですねー」みたいな解説をしていて、「いや、それシェヘラじゃねーし、愛の夢だし」と内心突っ込んだ私。

あんまりクラシックにもフィギュアにも興味ない人なんだろーなーと思うけど、いや興味ないのは全然構わないんだけど（そんな方たくさんいるだろう）、それなのに「いかにも私知ってますー」て言い方すんのが、なんか怖いなーと、思ったのです。

それを、たくさんの人が『事実』として認識するから。
そういう事ってほかにもたくさんあるんだろうなって。自分が気付かないだけで。
私だって、好きなフィギュアの話じゃなかったら気付かなかったしさ。

でもアナウンサーの方も大変なんだろーなー。興味ない事でも、熱心に話さないといけないもんね。

政治家の方もまたそうだけど、それが仕事なんだけど、しかしそれによる功罪もあるんだろーなー。


しかし高橋選手、圧巻！でした！