動機とコンプレックス

先日、同い年の男の子と話していたら、その子がえらく自分の身長を気にしている風だったので、「そっかー男の人ってそんなに身長を気にするものなのかー」などと少し不思議に思いました。

だってその子、確かに身長は低いかもだけど(私と一緒ぐらいだろーか)お洒落さんで顔立ちも整っていてスリムで、とても若く見えるのにー。


うちのお坊さんも小さめだけれど、しかしあなたには全然コンプレックスじゃないのねー。

「いや、俺内心はめっちゃ気にしてるんだよ～。コンプレックスなんだよ～」

と言うその様が、やはりまるで気にしていない風。


まーねー、コンプレックスなんてさー、本人が気にするからコンプレックスなんであって、気にしないならコンプレックスじゃないよねー。他人は、自分が思ってるほど気にしてないよねー大概。

ちなみに私はたくさんコンプレックスがある人間なのだが。
(なのでつい気にしてしまう、上記の男の子の気持ちもとても解るのだが)

でもそれも悪くないーと思うのは、それがあるから努力しようって思えるから。パワーになる。動機になる。
コンプレックスのせいで他人を妬んだりとか、マイナスの方にその力がいっちゃうと疲れそうだけどさー。それはとてもしんどそう。


そんな私は大らかというか天真爛漫な人にとても憧れます。自分に無いから。(それはこれからもどんなに努力しても手に入れられないだろう、もう)

この間テレビでおのまちさんが出てみえて、その天真爛漫さに惚れましたー素敵な方。


けれど天真爛漫な方には、その方なりの悩みもありそうだ。それこそ妬まれるとかねえ。
(そう言えばお坊さんも、他の人に「あいつはいっつもうまくやって要領がいいからさ～」とか言われていたわ)
(それを聞いたお坊さんのコメント「そー思うなら同じよーに要領良くやりゃいーじゃん」)


本日、拍手押して下さった皆様有難うございました。とっても嬉しかったのですー。