エロ本と私

お坊さん仲間と飲み会で酔っ払い、コンビニでエロ本を購入したお坊さん。

で、それを仲間の荷物に潜ませる→それを発見した人がまた違う仲間の荷物に入れる、というのを繰り返して遊んでいたらしい。

その話を聞いた私は、あらー、中学生男子みたいで可愛くて仲良しで微笑ましくて良いわね～、と思いました。

が、そのなかの一人のお坊さんが自分の荷物にエロ本が隠れていたのに気付かず家に持ち帰り、それを家族に発見されて以来その家族が口を聞いてくれなくなったそうな。

え？　エロ本ぐらいで奥さん怒って喋ってくれないの？　なんで？

とかお坊さんとは喋っていたのですが、後日、事実が発覚。怒って喋ってくれないのは、その人の奥さんでは無くお母様なのでした。

それを知った私は余計に、え？　なんで息子がエロ本持ってると怒るの？

別に旦那だろうが彼氏だろうが息子だろうが、エロ本の一冊ぐらい持ってないほうがヘンだと思うけども……どうなんでしょう。むしろそっちのが私は心配だよ。

確かにエロ本の内容があまりにマニアックだったらちょっとひくかもしれないけど……幼稚園児ものとかハードSMとかねえ。

けど、聞けばそのエロ本てふつーの女子大生ものだったそうなので。

うーん、性に関する感覚って人それぞれですねー。という訳で、もし処分に困ってるなら、そのエロ本、ウチに貰ってきなよ～私見たい～一緒に見ようよー、と言っておきました。

楽しい事は楽しめばいいというか、ていうかむしろ変に抑圧すると他にはけ口を求めがちだと思うんですが、どうなんでしょねー。

でもこういう感覚にかえってひく方もいるのだろうから、やっぱり人それぞれかー。

しかしエロ本互いに隠しあってるお坊さんの姿を想像して、ふふ、と笑ってしまいました。いいなー修学旅行の中学生男子みたいだねー。


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