つけまを得る

その日、小さな諍いをした私たち。

というか私たちはしょっちゅう、まあ二日に一回とか、それは言い過ぎでも三日に一回とか、そんな具合でケンカをしているのだが、付き合ったり結婚したりしても一回もケンカした事が無いペアとかいる訳で、そういう方たちってすごいなーと思ってしまう。

それは互いに全然不満が無いのだろうか、それとも片方が我慢しているのだろーか。

まあうちの場合は、大抵私が怒っているだけなのですが。うちのお坊さんは周りから「ホトケの○○(彼の苗字)」と呼ばれてる人なので。

と、それはともかく、諍いをした私たちだったのだが、それを彼は反省したらしく、私のつけまを買ってきてくれました。

……いい人……。

私がいつもつけているつけまは、100均のものだけれど、100均の店舗によって、また時期によって置いてあったりしなかったりするので、探すのは結構手間なのでした。(しかし自分の目の形や二重の幅、化粧法にはそのつけまが一番合う…色々試してみたけれど)

いつもお坊さんが探して買ってきてくれるので、思えば私、自分で探したことないかも……(それもどうだろう)

ていうか、100均のレジにつけまを持ってく行為、それだけで嫌がる男性もいるのでは……。

そして彼は他にも色々商品を選び、カゴをいっぱいにした時点で「はっいかんいかん！　こんなに買ったらまたあぷさんに『こんなに余計なもの買って！』と怒られる」と思い、一個一個、断腸の思いで棚に戻したそうな。

…なんか…不憫……。私は、お坊さんに色々窮屈な思いをさせてるのでは、と反省しました。

毎回、反省はするのだが。

きっとさー、DVする人のなかにも毎回、心の底から反省はするって人もいるんだろうなあ。しかし直らないってゆー。

だからしていいってものでも無いが。それは私もだが。いや私は殴らないですが(ぷりぷり怒るだけ)(でもそれもいけないですよね)。

どっちかがどっちかに我慢を強いる関係て、それだけで歪。
(それとも世の中のペアって、そういうものなのだろうか。程度によりけりで)

つけま以外にどーしても買いたくて買ってしまったものが一つあるそうなので、見るのが楽しみー。なんだろう。

しかし私、思えばジャイアンみたい。「のびたー！ 俺様をごきげんにする為になんか持ってこーい！」的な。

……いや、そんなつもりは全く無いんだけれど……。

もしくはうるさい姑的な……。「まったくもう！ あなたは本当に礼儀がなってないんだから！　───あら、あそこの水羊羹持って来て下さったの？　私の好物なのよ～あらあら、おほほ～あなたも気が利くところもあるのねー」みたいな。

───イヤだな。


「あまちゃん」来週を早く見たいような見たくないような…みんなが助かって欲しいけれど、しかしそれだと本当では無いような…複雑です。うう、早く見たい！



昨日、拍手押して下さった皆様、有難うございました。感謝します。

以下、拍手お返事ですー。

昨日17時37分にメッセージを下さった方。


こんにちは。拍手、そしてメッセージ有難うございました。

そう仰って頂ける事、大変有難いし励みになりました。ありがとうございます。

サイトもずっと放置状態で…いやはや。どうにかしなければとは思っているのですが。

小説はずっと書いているのですが、色々な理由からなかなか拙サイトにアップしにくいものばかりで。

またSSでも書いてアップしようかなあ。少し考えてみますね。しかしほんとに「読みたい」と言って頂けた事、幸せでした。 サイトにアップするという形でなくても、小説を発表できるよう頑張ります。